先日、七歳の七五三のお祝いにお宮さんへお出かけのご家族の着付けがありました。


七歳のお仕立てのお着物は、山吹色がベースに、古典柄があしらわれた9歳くらいまでは着れそうなたっぷりゆとりのある華やかな四つ身のお着物です
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三歳の頃は、総絞りの着物に被覆を合わせ、お母さまも絞りのお着物を着られました。(過去記事に掲載されていると思います)


七歳を超えると、赤やピンクという可愛らしい色目から、山吹色や黄緑、水色といった色を取り入れ、昔でいえば9歳の女児くらいまでの年齢に合わせたお着物を仕立てるのが、本流といわれます。 


お選びのお着物はまさに本流の色柄…



写真館のレンタルなどとは違う、正絹の重みと、年齢に合わせた正統のお見立てだなぁと感じました。


さらに、現代の流行にも通じる、華やかな白地の帯まわりの小物使い。

鮮やかな黄色や水色を取り入れて統一感というより、可愛らしさと元気良さ溢れるプロのチョイスですね


水色のしごき帯がほんとに粋で可愛い

髪飾りは、あんみつ姫のように、日本髪専用の豪華なつまみ飾りがさらさらの垂らした前髪によく似合いますね。

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今回、七五三のお着付け前に、実はわたし、突然 人材派遣から(登録してないのに、ウェブサイトを見たという)電話を受け、懲りもせず、大手の七五三のヘアメイクのスタッフの穴埋めに、1日だけ飛び込みました


数年前、鍼灸夜学生だった頃にも別の大手写真スタジオの国家資格保持者スタッフの派遣の仕事で、何日か穴埋めスタッフとして、派遣に行きましたが、当時、テスト期間中だったこともあり、担任の先生から、国家資格を優先して、来年以降は、この時期のアルバイトは避けてくださいと、お叱り受けるほど疲弊した仕事だったことを思い出します。


そんなわけで、大変懲りてた筈ですが、世の七五三情勢の見聞を深めるため、現代の貸衣装産業の実態を知り得るため、今回は数時間だけ、仕事を頂いてきました。


大手の実際と、世の流れを知るには十分な数時間でしたが、手早い着付けに流れや、小物の取り合わせなど短い時間ながら習得することも多々あり、アドバイス下さったスタッフの方々には感謝であります


世の中の流れといえば、京都に次ぐ着物の街金沢ですから尚更、七五三のお衣装は、着物は当然のイベント着として多くのご家族がそこにお金を落とす実情ががよくわかります。


大人数をベルトコンベア式に着替えて、セットして、着付けする様を見ているとやはりシステム化された大手にはうまくできているなあと感心します。

この業界は、この先も二枚看板は続いて行くでしょう。。。


我が子の時代を想い返すと、現代の子どもちゃんたちは、変身すること、写真を撮ること、多くの大人たちの中に入ることに、大変長けていますね。。。


ジッとしていれば、あっという間に素敵に変身できる❣️ということをよく心得ています。



また、変身した姿に、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん。。。などなどたくさんの大人が大喜びするということもよくよーくわかっているようで、皆さん とっても,お利口に仕上がりを待っています。



その分、本当に可愛く、素敵に仕上がります

 

昔は、セットした髪をすぐにl触ってむしゃくしゃにしたり、着付けたなりから、帯締めを引っ張って脱ぎ出したり、扇子やかんざし、箱せこを破壊してしまうというちびっこが、しょっちゅう居ましたのに…



さて本題。今回のお嬢様も、最初から最後までとても真面目で大人しく、少し緊張気味でしたが、素敵に仕上がりました


出来上がったお姿に、お父さんが大興奮して、すごい絶賛ぶりでした

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髪を結い上げ、少しだけ頬紅と口紅をして、眉と耳たぶに色付けしただけですが、女の子はガラッと変わりますね


お父さんは、つけまつげした?お化粧した? と、興奮気味でしたが、七歳の女の子といえば、【帯解きの儀】この年齢を境に、徐々に大人の女性と同じよう着物の着付けや、お化粧をはじめる記念の日でもあります。


お母さんとの記念撮影どころでなく、見切れてしまいましたが、お母さまも素敵な友禅のお着物で、親子揃って色目のコーディネイトは完璧でした❣️
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七五三 おめでとう㊗️ございます。


健やかな成長を願って… 


この度も ご利用ありがとうございました。



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