きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

ビンテージ着物

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

振袖姿をまとめてフォトブック作ってみた

大雪に悩まされたとんでもない 冬でしたね

サロンでも、給湯設備の凍結で、5日間もシャンプーできない日があったり、雪の大谷並みに積み上げた大雪の為、駐車場に車を停めれなくなるなど、お客様には ご迷惑をお掛けしました。

残雪は残っていますが、今は 通常通り 営業できています。



さて、成人式も終わってひと月…

成人式当日に撮影をされた方は、そろそろ 撮影した写真が仕上がる頃でしょうね

ウチも 仕上がりました…というより、仕上げました。

IMG_0560


といっても、秋に前撮りをして、続いて 成人式当日に 無理矢理 空いているスタジオにお願いして、犬同伴の家族写真を撮って、仕上がり後に、そのデーター 買い込んで、大雪での暇を見込んで、カメラのキタムラに 2時間居座って、自分で アルバムにしてきました。。。


その中には、四年前の上の子の振袖写真のデータも取り込み…私の好き勝手な画像だけでまとめてみました。


歳をとった 上の子からは、喜ばれましたが、下の子からは、なんでそんなもん作るん…
  と、嫌味を言われてしまいました


でも、それぞれに一冊ずつ贈った 両ばあさまらは、ニヤニヤ  と、喜んで見ているようで 作った甲斐がありました。

IMG_0548



着物やヘアメイクを商いにしてきましたので、ウチの娘たちへのひと踏ん張りも 、成人式を終えて これで充分やりました


私が成人式の頃にも、店主が成人式の何年も前から、振袖〜、帯〜、小物〜 と、入れ込んでいた姿を思い出します。まあ あれやこれやと揃えた全てが 20数年経っても役に立ちました。


まあ 次は、卒業式でも結婚式でも、本人たちの好きなように、はからえばいいでしょう。。。


姉妹同じポーズの画像を並べてみたのが気に入らないという下の子ですが、身内としては 見比べ甲斐があって コンパクトで、うまく編集したと、自画自賛…


ウチの相方は、どっちも同じ着物  と 未だに思っているようで、呆れます


何より、わんこのデニム着物が、撮影前日にやっと届く(中国から!)というギリギリセーフもいい思い出です。




成人式の前撮り ビンテージ振袖で…

先日、成人式の前撮りをしました (次女の…)


連休の中、いつもお世話になっている  金沢写真院さん  に 急遽、無理を言って 前日予約 させていただき、箪笥を引っかき回して 急ごしらえ で、振袖の 準備をしました。


身長が小さいので、着る着物が限られていることと、七五三の後に 親戚の結婚式などで 着物を着る機会が、何度かあったので  まあ 本人も様子が分かって  すんなりと いきました。


本人がやりたいという モガ風フィンガーウェーブ も、それに合わせる髪飾りも羽やファーなど ドンキホーテで、ハロウィングッズの中にあったものや、ウチの店にあったものを 混ぜ合わせて 間に合いました


振袖は、100年 … いやいや 手に入れてから15年以上も経っているので、115年? くらい前の 振袖です。


中立ちの後、成人式前の 16歳くらいの お嬢さんが着ていた 振袖 ではないかと思われます。


絹地を傷めないよう、直しに出した後に、パールトーンをかけてあったので、こうして 現代でも 袖を通すことができます

お籠や鼓、笙 が 描かれた  柄いっぱいの 友禅 。牡丹や芍薬  の花の 部分は、金糸銀糸の刺繍 がなされています。


足元は、総柄の足袋 に、塗りに畳敷き、赤いベルベットの鼻緒のぽっくり下駄 を合わせました。 画像では ちょい見にくいですねー


当初は、ピンク系の振袖はイマイチ…  という本人でしたが、ピンクの具合が イマドキの色合いと全く違うことと、帯や小物を 濃い紫 にすれば  イメージが変わるから…   と、説得するよりも、着せてみたら、似合いましたので、 小物も  迷いも無く ぱっぱと決まりました。


襟元の 古代紫の刺繍襟、こちらも もう絹地がほつれそうなビンテージです。

伊達襟は、夏物の鮮やかな青地の帯揚げ を畳んで  重ね襟として 代用しました。


帯揚げは、当初は絞りを選びましたが、帯揚げの主張が強すぎるので、絞りはやめて、現代ものに。
紫色にブロックパターンが織られた帯揚げです。


黒地の帯と黒にシルバーの帯締めは、私が成人式の際に 締めたものです。
帯締めは長尺なので、長さもあり、アレンジが効きました。


すんなりまとまって、よかった よかった


予行練習ができて、成人式当日は 気が楽です。








時代キモノコレクター 池田重子さんを偲んで… 池田重子展 開催されています。

いよいよ今年も 残り2日となりました。


いそむらは、年内 まだまだ 営業しております。。。 


12月のある時、昼ごはんの合間に  付いていたテレビ『徹子の部屋』 を 何気に 見ていたら、今年の 追悼特集でした。。。


あまりに驚いたのが、池田重子さんが 亡くなっていらっしゃった という事



10月に亡くなられていた事を知りませんでした。。。



 忙しい時期で、新聞もじっくり読まなかったのか、地方紙には 載らなかったのか、ウチの店主も知らなかったようです。



映像では、徹子の部屋に出演された 時代キモノコレクター兼 着物デザイナーとして、注目され始めたまだ お若い頃のシーンでした。



徹子さんも、長い間  振袖姿や、紅白では、立派な着物姿で 出演されるだけあり、これまでも、池田コレクション を 着てこられた事と思います。



映像では、半襟に 絞りやシボの入ったものを身につけると、肌なじみが良い。。。 というお話しをされながら、ご自身も 絞りの半襟を身につけて おられました。



私もこれまで 多くの池田コレクションの図鑑ともいうべき 本を 見てきましたが、まさに ここ数年は、年齢を経ている方こそ、胸元のふっくらさを出すには、絞りの半襟は 欠かせないよね。。   と 実感しています。



確かに、ウチの所有しているビンテージの半襟にも、薄いベージュ、薄いグレー などの シニアレディ向けの半襟があります。



粋ですよね。。。     活用度は 限られますけど。。。



そして、池田コレクションといえば、羽織づかい です。


長羽織の再ブームは、この方が起こした 再ブーム では 無いかとすら 思っていました



私も しっかりと 真似しました…



池田重子コレクションを間近に見たのは、2008年 と、もう8年近くも前の事となります。



その後、金沢では 残念ながら、池田重子コレクションが開催される事は無く、着物の街 金沢 21美 での開催を勝手に 期待していたのですが、願いは叶いませんでした



現在は、重子さんの面影を感じさせる娘さんが、跡を継がれ、時代布 池田 は、引き継がれているようです。


時代着物コレクターとしては、個人では、最大所有数では 無いかと思うのですが、着物のみならず、帯留め、寝付け、簪… というアクセサリーの収集家としても、有名です。



日本の良き時代のキモノ。 



ちょっとした贅沢、粋なお洒落、遊びゴコロ の歴史が 池田重子コレクションには、たくさん 詰まっています。



龍やドクロといった 今でこそ エッジが効いた デザインも、明治の頃には、魔除けのモチーフ として、帯留めや寝付け、羽裏 に 用いられ  そんな ハードなデザインすらも、多く収集され、このコレクションには、 ホント 惹きつけられますね



最近は、若い人にも 取り入れ易いキモノ として、正絹にこだわらず、手入れもし易い合繊 が取り入れられていますが、時代キモノ に 触れてみると やはり   絹  独特の ゆらぎ、しなり が 感じられます。



絹の擦れる音、生地のしなり、緩やかにめくれ、 その奥に見える 八掛けの染め色や 長襦袢の柄。


衣紋を抜かずとも、粋に感じる伊達襟やふっくらとした刺繍襟の重なり。


帯と一体化した、見えるか見えないかの 細く覗く帯揚げに、季節や遊び心を感じさせる ゴージャスな帯留め。


どれをとっても、まさに キモノの真髄。  



時代キモノのアーカイブスと言えます。



池田重子コレクションを身につけた 着物好き 芸能人 といえば、徹子さん以外にも、宮沢りえ サン も そうですね。



日本の和装ブライダル復活に光 を当てたとも云われる  エリカ様の 白無垢 は、池田重子さんのところで、長年 従事された後に 独立された 『きもの らくや』  のビンテージ白無垢でした。 鶴模様の刺繍襟を 覚えています。 


らくやさんの着物は、たいそうな ビンテージでは 無いものの、 CMや雑誌では 聞かない事が無い キモノ屋さんとなりましたね。 


MEGUMI さん など、シックなキモノ好きという 人に人気という点は、池田 を引き継いでいますね。。。


と、いうわけで Twitter で、池田コレクション開催中 という ニュースを知り、追悼コレクション を 見に行きたいものです。。。新幹線で!?



●画像は、FASHION PRESS の ツイッター のスクリーンショットです。





●URLは、松坂屋 のホームページ。 画像は、スクリーンショットです。



2008年1月の 金沢エムザで開催された 過去ログ をUP しておきます。  ココログブログは、現在も閲覧できますが、新ブログに移行されたものは、旧ブログから、削除されています。



そして、池田コレクションには及びませんが、時代キモノやキモノ小物の レンタルを 行っております。


来年も 是非とも ご利用 下さい。。。

 










子供用の着物に 大人用の半襟を付けるには…

週末、七五三の 記念撮影を される ご姉妹の 着物の準備をしています。




お子さん お二人で 写真を 撮るとのことで、 ご同伴の お姉ちゃんも 着物を着たい とのこと


お姉ちゃんは、3年生。 



中立ちより ちょっと小さめの 着物を 幾つか用意し、 その中から ご自身で、青地に 花づくしの 着物を 選ばれました。


大正時代の 子供着物です

半襟と伊達襟が 付いていないので、 大人用の物を 代用して、縫い付けます。


下の妹さんは、年長さん。

彼女が 主役ですね。


妹さんは、お母さんが 7歳の頃に着られた という 京紅型 風の 朱色の こちら 前面に柄が 施された 可愛らしい お着物です。 


こちらは、仕立て時の 袷の襟は 付いています。




ですが、長襦袢に 半襟が 付いていませんでした。


既製品のものなら、七五三のお着物は 刺繍の半襟が元々 縫い付けられています。


クリーニングや、人にお貸しするなど している間に、半襟を外したり する内に、失くしてしまう事はよくありますね〜



子供用の衿幅は、小さく、半襟も 小さなものですから、代用品を 探すのも なかなか大変です。


子供の場合、当然ですが 衣紋を抜くことは無いので、衿芯を 入れる必要はありません。



その代わり、首元に 巻きつけるように、重ねて 着付けますので、襟元の 可愛らしさは、必須条件です



大人のように、刺繍襟がなければ、白無地で充分… というわけには いきません



こんな時は、大人用の刺繍襟を折り畳んで、柄を目一杯 出し、子供の着物に 縫い付けます


大人用と言っても、成人式 までの 花柄の、出来るだけ可愛らしい刺繍襟 が ベストです。




大人の半襟を 子供仕立ての襟に付けるには 、半襟を小さくする畳みます。


まず、裏にして、半分に 折り畳んだ背中の部分を中に  縫い閉じます。


その時、刺繍の柄が目一杯 並ぶように、刺繍の無い部分を閉じてしまいます。


続いて 両端も 中に折り畳んで、長すぎる襟を 短くします。


そこで、長襦袢に重ねてみて、どの位置に 刺繍を出すかを 見極めます。



子供に着付けると、半襟が見えるのは、実際は 襟先の数ミリですが、その数ミリのところに 赤やピンク、緑の刺繍が チラッと 覗く   そこが、 秘めたる贅沢 、和服の究極のおしゃれ です   



(たとえ 子供であっても、正装なら尚更です )



(まあ そこにこそ、こだわりたい  私なので、他の人にとっては、面倒なことも、私にとっては 愉しみのひとつです。。。 )



刺繍襟の位置 が 決まったら、マチ針を打ち、縫い付けるだけです。


仕上がりはこんな感じ



お姉ちゃんが着る、青い着物には、ピンク地の縮緬に リボンや花が刺繍された 半襟を合わせました。
  



妹さんが着る 朱色の着物には、白地に ピンクや赤の小菊が刺繍された こちらも 相ものの 半襟です。




子供用の着物に 縫い付ける場合は、出来るだけ 薄い素材のものの方が モコモコしません。



大人用の半襟を付けたとは 思えない 柄一杯の仕上がりです







子供に合わせるような 刺繍襟がない場合は、手芸屋さんなどの布を売っている 店で、刺繍入りの レースや 幅広の刺繍入りのリボン など を ほんの少し 買ってくるだけで 半襟に 代用出来ます。



刺繍の細かさや大きさ、生地の色を じっくり 検討して お買い求め下さいね。。。




ビンテージな丸帯

先日、きものをリメイクして、洋服を作るのがお上手な お客様が、古い 丸帯 を幾つか持ってこられました


昭和初期から、戦前 くらいの 帯 と 思われます。


何故なら、戦前になると、着物もどんどん 進化、簡易化 され、袋帯や 名古屋帯 など、便利なものが 出てきましたから。。






丸帯は、その名の通り  丸ごと 織られた帯 …  





裏も含めて 織られている 為、重みも厚みも  現代の帯とは 比べられないほど  重厚なものです。


婚礼などの慶事の第一礼装の際に 締める金糸 銀糸を ふんだんに使った 吉兆花紋などの豪華な織り柄ですので 格調の高い 帯 です。



皇室の方々の行事の際の着物姿を 拝見すると、結納や婚礼、成人の儀 などは、 受け継がれた 丸帯を 現在でも 振袖などに合わせて 締められているのがわかります。



着物の基本として、式服の場合は特に「帯で着物の格が決まる」「着物の格を上げるのは帯」と言われますので、本来は 帯は着物よりも 高価であるものです。



現代は、貸衣装がそうあるように、着物を主と考え、帯は付属品と思われている 人が多いようですが、立派な着物を選ばれるなら、本来は、帯は着物と同格(つまりは同じ金額のもの)あるいは、それ以上のものを誂える  もの。。。



そういうわけで…丸帯に優る 豪華な帯は無いと、言えますね  



そんな 丸帯。。。



哀しいかな、古着屋さんやヤフオクなどでは、よく 出ていますね。。。



豪華絢爛なのですが、やはり 現代の着物姿には、丸帯を締めるのは、身に付ける人にとっては、 《重い、硬い、苦しい 》の 三大苦。。。



着付ける人にとっても、 《硬い、短い、結いにくい》 三大苦  です



振袖用に 丸帯を 締めようと思っている人は、覚悟して下さいね。



特に、長さが足りないので  帯結びのバリエーションが 効きません。


シンプルな お太鼓系や矢羽根 しか 結べませんから…




ですが、丸帯の中の芯を 替える …  とか、


 裁断して、半分にして 半分は 現代の袋帯にする… とか、


開いて、裁断して 芯変えして、表だけに 柄を 残して  裏をつける… など、



帯の仕立て直しをする事ができます。



手を加えれば、活用度は十分にありますね




ええい  自分でやっちゃえ   と、思う人…  後悔します


時代物の立派な 帯は、織りの密度もさることながら、本絹に 針が通りません。。


簡単にミシンなんて かけられるモノでは無く、織りが永遠に ほつれて、始末に負えません。。


(やけに詳しいのは、実体験ですからね  )






帯のお直しは、プロに限ります。(仕立て代覚悟で)






また、帯以外の 活用としては、 外国の方は、そのまま テーブルセンター、タペストリー、カーテンのような 室内装飾  と、活用されますので、海外のお土産には、さぞや 喜ばれる 事でしょう



大胆な装飾が活かせる 天井が高くて、広いリビング の外国の住居には、 よく 似合います。



日本の伝統工芸品 なのですから、堂々と飾れますね






まあ、ウチじゃあ  1/4 に裁断しないと 飾る ところがありませんけどーー





画像は、この夏 成人式の前撮りをした ウチの姪っ子ちゃん。


この時も 本人チョイスで、 鶴の吉祥紋の帯は、昔の婚礼に用いた 定番の丸帯です。



昔 うちの店主が 半分にして、仕立て直したものです。  


今となっては、それでも 短めなので、飾りヒダ結びをするには、長さ不足で、帯結びのボリュームが足りませんね…






こちらの 丸帯も含めて、皆さんの おめでたいお出かけに、丸帯を レンタル しております。


どうぞ、お問い合わせ下さいね






















浴衣で花火大会へ

週末の土曜日、家族で 犀川の花火大会へ 行って来ました






まぁ 花火大会を口実に、川沿いの 町家のイタリアンで、飲み放題のディナーに 行きたかった だけなんですけど…



しょっちゅう 着物を語って居ながら、自分は 滅多に着る機会がないという 有様なので、今回は、何年かぶりに、夏の着物を浴衣風に着て行きました。



女性 3人は、それぞれ 能登上布、夏の絽、縮みの薄物 。。。 と いずれも ビンテージな 誂え物。



長襦袢を着ずに、素足で、涼しげに浴衣風に着ました。  



厚手の目が詰まった 古典派浴衣は、暑いですから、軽い 単衣の夏物は、軽さと涼しさが 違います。



男物は、ワイルドな 龍柄の浴衣です。 今時浴衣なので、ポリエステル混じりで、サラリと軽い 着心地で、所謂  吊るしの既製品浴衣です。



そして、ゴッドマザー は、能登上布の反物 で仕立てた オーバーブラウス …



家族で揃って こんな 出で立ち で 出かけるなんて、準備と着付けに 慌てましたが、 愉しい 想い出となりました (花火よりも)



それにしても、すれ違う 若い 人達 (特に男性)の 浴衣姿 と言ったら、ホント  お洒落    






粋な 白地に細かい絣柄、半襟まで 重ねて なかなか の お洒落 な 若い人には、目がイキマシタ。。。


文学青年のような、古典的な浴衣が人気のようですね。


ピースの又吉さんのような 着物姿が 若い人でも カッコよく見えるのでしょう。。。




彼女と揃って、浴衣姿のカップルは、 男性の方が、姿勢が良いのか、本当に よく似合って見えます。



ですが、女の子は、帯が折れ曲がって前屈みだったり、襟の合わせが、開いていたりして、若い女の子ほど、残念な 着姿。。。




着物は、一回でも多く 着ると、体を直立に保つ事が できるようになり、似合う姿勢が保てるようになります。




この先も、花火大会や 盆踊りが 続きます。 みなさんも 浴衣や夏着物 で お出かけ 下さいね。








こげ茶の大島 男物

季節外れ    ですが、 男物の 大島を 用意しました。

羽織と着流し 。



羽裏は、正絹で、渋い 染抜きの柄が かっこいい











この こげ茶の大島を処分するという方がいらして、「服地にリメイクするとかして、使って  」 とのこと。。。





ですが、折角なので、一度 袖を通させて 頂こう。。。 ということになりまして、準備しています。




昔のものは、普段仕立てで、着物の裏に 濃紺の 綿生地が、袷(あわせ)て あったのですが、店主が、綿生地部分だけを ハサミ でチョキチョキして、単衣仕立てにリフォームしました




大島のサラリとした生地感が、軽くて ちょい 着るのにも、快適そうです。




着付け姿 は、いずれ お見せできると思います。。。



アンティーク長羽織でお出かけ


この前、タモリさんとマツコさんのお二人の着物姿 の 写真を みました。


二人とも 着物に羽織 


マツコさんのスケール大のオリジナル着物 に (笑) 



と、いうことで、以下、 旧ブログ からの 過去記事を 新ブログ に 移行中。。。





これからは、結婚式 のシーズンが本格化します。



また、着物を着て おでかけされる機会の多くなる季節です




先日は、ホームページをご覧になり、羽織り で、お出かけされたい という お客様の着付けがありました。





いつも、ご自身の着物スタイルを確立されていて、ご自分の似合う着物姿を よく心得てらっしゃる お客様です。





今回は、夜桜❓を兼ねて、ホテルでのパーティへお出かけされるとのこと。。。




当サロンでも、『貸して欲しいけど  なかなか似合わない… 』という  隠れた人気のアンティークの長羽織であります。




羽織りは、春先や秋口 には 重宝し、着物通 (ツウ)ならではの  着こなしに変身できる 装いです。
 



冬なら、雨コートや道中着を羽織ればよいのですが、肌寒さを感じる 時期には、羽織りはよく似合います 




羽織りは、コートと違って、室内では脱ぐ必要はありません。




カジュアルなパーティなら、羽織のままで   




今回は、羽織りがメインのコーディネートです。





着物は、ご自身のお持ちになった中から、鹿が織り込まれた 黒地の大島紬です。



なかなか渋いデザインですね





帯は、あえて芯を外した  ロココ調の金地に赤紫の蔦模様のものを。こちらも、アンティークです。








帯締めは、今回は、カジュアル目の細身の薄紫色のものを選びました。





羽織り紐を珊瑚に付け替えましたので、帯締めは、目立たないものにしました。




縞の羽織りが生きるように、襟元は、伊達襟をせずに、古代紫の大胆な染めと刺繍の半襟を付けました。




どれをとっても アンティークな装いになりました。




ゆったりしたアンニュイなまとめ髪が、アンティークモダンな装いによく似合っています 






当サロンは、ビンテージ着物、アンティーク小物  など、手にとってみるだけで、本物だとわかる お品を レンタルしております。




品数は限られますが、合繊や、洗える着物、中国生産品などは、一切 扱っておりません。




ご自身や、お母様、お祖母様などの 思い出ある お着物と、当サロン所有の小物などを合わせて、和モダンな コーディネートで、お出かけされると、最適です。。。




詳しくは、【美容館いそむら】 ホームページをご覧になり、お問い合わせください




昭和柄 一つ身 男の子のお着物

今日は、クリスマスイブ 


今年も残すところ 後 一週間ですね








さて、先日、断捨離をしている…という 方が、 男の子用の小さなお着物を、たとう紙に包んで、お持ちになりました…




「男の子で、一つ身なんて、なかなか着せる事がないから、どなたかに、着せてあげて…」



とのこと。。




広げてみると、昭和柄の小さな着物が3枚。



歩き始めの男の子用は、半ちゃ (袖なしちゃんちゃんこ)付き。


こちらは、表地に シミが多少あるものの、破れや虫食いはありません。



もうひとつは、3歳ほどで、大きめのおめでたい柄、本絹の艶やかさと、全体に綿入れされた、まるで新品のような 一つ身です



こちらは、長年 反物で残してあったものを数年前に、仕立てられたそう。


60年ほど前のお着物のようです。








でも、今の時代は、男の子は、七五三は、5歳の一度きり…






なかなか 着物を着せてあげる機会は、少ないものです




どなたか、着物を着てくれる 男の子が居ないかなぁ…と、思っていたら。




しっかりと 着こなして、 お写真を 写して見せてくださいました!








一歳の男の子に、小さなお着物と半ちゃがとっても お似合い 



パパとママも、お着物姿で、カッコイイですねー 




ご家族 みなさんで着付けられたそうです。



年賀状用のお写真 撮影 ですって




なるほど…お正月は、バタバタするので、お着物で、前撮り するのは、イイ案ですね 



と、いうわけで 年賀状のお届け前なので
画像は、小さいサイズのみで ちょこっと お披露目…








一歳の男の子… お顔まん丸で、ほっぺも赤くて 、着物が良くお似合い 











お正月用に、お子様用 男女共に、ビンテージなお着物 、お貸しいたしますよ。。






古い着物の整理の仕方

朝から気温は、30度近く・・・[E:sad] 雨[E:mist]が降っても、スコール[E:typhoon]のようにすぐにやんで、余計に蒸し暑い[E:sweat02] という感じの毎日ですね~[E:wobbly]

「夏までに、着物を整理したい」 「箪笥の中身を片付けたい」・・・ 

断捨離 の影響でしょうか、古い着物を整理したい[E:sign01] という方が最近ちらほらとご相談にいらっしゃいます。

着物の場合は、ご自身の物ならまだしも、母譲り、祖母譲り・・・など、どんどん増えて、どれがどれだか 見分けがつかない・・・

娘や孫に残したいけど、どれを残せば良いかわからない・・・[E:coldsweats01]  など、皆さん 困っておられるようです。

そこで、ウチがオススメする着物を整理する順番とは・・・

①古い、新しいに限らず ご自身が 『残しておきたい[E:sign01]』 と、強く思っているものは、残します。振袖や結婚衣裳、結納の頂き物など 思い出深いものは、残すべきです。何枚もある場合は、ひとつひとつ見直します

②冠婚葬祭用の留袖、喪服は、一式揃えて残しておきます。サイズがいろいろある場合でも、残しておくと、いざというとき、お身内に貸してあげることができます。

③色留め、付け下げ、色無地 最低1種類ずつは残します。

④残す着物が決まったら、それに合わせた帯と長襦袢と、帯揚げ帯締めなど一式を残します。

⑤雨コート、道行き、道中着 など、きものの上着になるものは、1枚は残しておきましょう。 

これで、残すものはだいたい決まりました。たとう紙が痛んでいたら、新しいものに交換する、次の世代の人が見てもわかるように、用途や、覚え書きを書き添えておくのも、大切に9c182c76.jpg 仕舞っておく秘訣です。

次は、処分するべきものを選び出します。

①アンサンブル、化繊・合繊の着物・・・ 昔、お正月に着た、初詣に着た…という、人がほとんど。時代の流行だったと割り切って下さい。

②羽織・・・絵羽織、絞り、黒、無地など 着物に合わせて これも流行したものです。袖丈、着丈が短い昔のものは、現代の着物に着合わせることは、困難です。

③小紋・・・ 普段着・街着の着物です。今の生活で着物を着る機会が無い人は、手放すべきものです。特に、年齢に合わない色と柄のもの、粗悪な生地のもの、しみ、汚れが多いもの

④色無地・・・作った時代を最も反映します。40代の人は、朱色の無地、50代の人は、ピンクの無地を必ずと言っていいほど、持っていることでしょう。今着れないような派手な色のものは、今後も着る(娘などが)ことは無いといえます。

⑤反物・・・以外と多いのが、反物のままになっているもの。男物のつむぎ、襦袢様の羽二重、夏の着物用 など、着物屋さんの売り出しなどでつい買ったままになったもの お金をかけて、仕立てて、着て出かけることは、この先も無いのでは?

不要な着物は、化繊のもの以外は、着物をリメイクしている人やグループなどにまとめて、お渡しすると、小物やバッグ、お人形や洋服にと、見事に生まれ変わります。7f6685d8.jpg

せっかくの絹の生地ですから、ゴミにしてしまうのは、もったいないことです。

お金はかかりますが、絞りの羽織や、豪華な小紋をお孫さん用の七五三6f09c3de.jpg のお衣装に仕立て直すと、とってもステキになります[E:good]

娘さんなどに託したいと思っているものは、しみ抜き、仕立て直し、洗い張りなど、着物のプロにメンテナンスをお願いして、すぐに着れるようにしておくことが、役立たせる方法です。

古い着物を現代風に着こなしている人もたくさんいらっしゃいますので、そんな方にお譲りするというのも ひとつの方法だと思います。

わたしが、先日頂いたお着物は・・・[E:heart04]

a78e4af0.jpg アンティークな、ロココ調壁紙のような模様の小紋(卒業式に、黒い袴とブーツに合わせると、カワイイ[E:notes]) と、白地に鮮やかな植物柄の羽織[E:shine]5a62c017.jpg  

いずれも、娘に似合うかな? と、思って タンスに仕舞いました。 ワタシが、若かったら、すぐにでも、町に着て、出かけたいお品です[E:note]

 

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