きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

色留袖

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

今年の振り返り… 色留袖で 新幹線 に乗って…

残すところ 年内も 後 一日…


大掃除の合間に、慌てて 今年 の 着物の話題を 投稿します。。 。


 ブライダルシーズン真っ盛りの秋、新幹線で 東京での結婚式に お出かけの 私の友人。


ご親族お揃いで、色留袖で 新幹線に乗り込んで 会場へ...とのこと


とのことで、その際の お着物姿 です


姪っ子さんの 結婚式 だそうで、お嫁さんたちは みなさん 事前に 打ち合わせて 色留 を着る ことに されたそうです。


という事で、みなさん 揃って 着物姿 で 金沢駅に集合しての お出かけ ステキ だった 事でしょう


渋い色目ですが、加賀刺繍 の 季節の花づくし




 
着物に合わせて、帯も 箔が効いた薄いピンクパール調に こちらも 加賀繍 の 熨斗リボンの 帯


東京での結婚式、華やかだったことでしょう


金沢好み な  着物合わせ です。。。


年内最後  明日も 投稿…できるかな?






黒留袖と色留袖 結婚式へ お着物の発送…

またまた ちょっと 間が 空いてしまいました

連休も終わって、お疲れの出る頃ですね。


連休中に、サロンの着付け室を 模様替え しました。


だんだんと 着物や小物が 増えていき、着付け室の箪笥も イッパイイッパイ なので、整理しなくては…と 思い、箪笥の肥やしに 日の目を 見せるべく、最近は 私も 着物で出かけています


先週は、長いお付き合いの ご近所さんが、息子さんの 結婚式に おでかけされるための お着物の準備と発送が ようやく 終わり、一段落です。。。


昨年から ご相談を 受け、お母様の黒留袖と、妹さんの 色留袖 の準備を お手伝いしました。


当初は、お母様のみ 着物を着られる予定でしたが、都会に嫁いだ 妹さんも 着物を着たい との ことから、おばあちゃんの形見である 色留袖を 若々しく コーディネート して、ご用意しました。


お祖母さまは、多趣味でお洒落、博識で行動力たっぷりのご近所でも、うちのサロンでも 有名な方でした。。。

お孫さんの結婚式に、おばあちゃんの想いが詰まった 色留袖を 孫娘が着て、列席できる…  なんて、彼方から、今日の日を  喜んでいらっしゃることと思います。



お母様は、加賀友禅の 黒留袖…  シックな古典の 松の柄 の帯を合わせました。


お嫁入り時にご用意された 黒留袖は、派手かしら? と、心配されていましたが、金沢ならではの加賀友禅。  今回 袖をを通したら、 娘さんに 譲ります… とのこと


襟元に 涼しげで煌びやかな ビーズの半襟を 付けました。


娘さんの 色留袖は、薄いピンクがかった肌色 の 地色が、今の時期にぴったりです。


おばあちゃんが 詩吟の発表会などに、何度か着られたという 裾模様も抑えめの 色留袖 ですが、お顔まわりを華やかに、うっすらとした ピンクの地模様 の伊達襟 を 付けました。


この伊達襟、なかなか 思うような色合いが なく、四苦八苦して、創作したら、功を奏して、ふっくら感のある いい伊達襟となりました。


地模様のある 羽二重の端布 を 襟の形に縫い、その中に、芯の代わりに、簡易伊達襟〔橙色〕を入れて
縫い留め ました。 赤色が白地に透けて、うっすらピンクの伊達襟が、地色を 引き立てます。

こちらも お母さんと色違いの ビーズの半襟を 付けました。親子でお揃いです


帯やバッグ、草履は、成人式に ご用意された ものを 合わせます。 抑えめの色留袖を 豪華にしますね




さてさて、ディズニーランドお向かい のホテルでの お式と披露宴





着物は、襟付けをして、指定された小物を用意し、すべて 箱詰めして (当日まで箱から出しません という ホテル美容室からの注釈付き )シワにならないように 平な状態で、梱包して、お送りしました。


この作業、なかなか着物を知らない人なとっては、大変なことです。。。


会場でレンタルすれば、簡単なことですが、思い入れのある お着物で、ご家族の晴れの日を迎えたいという方が、最近は多いようです。


うちのサロンのできる限り、お客様のご要望でしたら、着物のコーディネート、準備、発送までのお手伝いも 快く 承ります



さて、今頃は、素敵な 結婚式 が 始まっている頃かな


Yくん   ご結婚 おめでとうございます  



秋の結婚式に向けて 色留袖

9月になり、雨の多い この頃です。


前回は、結婚式の黒留袖の 話題でしたが、今回は 色留 の お話しです。



色留袖は、既婚女性の黒留袖に次ぐ 礼装 です。


結婚式では、親戚、親族 の 立場 の場合に 着る事になりますが、血縁関係がある場合は、黒留袖 を着る場合が 多いようです。



    弟さんの結婚披露宴   5つ紋の 色留袖  30代に 似合う 綺麗な 色 です




最近は、レストランウェディングや 人前式 などが 多く、新郎新婦 以外は たとえ 両親でも 礼服を着ない カジュアルな パーティ式という 場合は、新郎新婦の お母さんや姉妹が 色留袖 を 着る という場面も よくあります。



また、長い付き合いのある 会社の上司や、ご親友 の場合、親族や姉妹の代わりとして…色留袖 で 出席するという 事も あるようです。





結婚式以外では、式典、授賞式、授賞パーティ の場合に、受賞者本人が 着る  もしくは、受賞された連れ合いの方が 着る という 事も  よくありますね。




お子さんが小さい方は、地域によっては、お寺の祭事 や 地域のお祭りの際に、色留を 身につけなければ ならない ところ もあると思います。



お寺の行事  お稚児さん行列   落ち着いた クリーム地 の 色留   



色留の特徴は、黒留袖同様  紋入りであることと、模様は、裾模様のみ となります。



紋を入れる という事は、家族、一族の ユニフォーム的 ものですから、紋がある 着物と、そうでない 着物 では、着ていく場所も 場面も 違います。家族の行事に用いる 式服 という事です。



色は、華やかでソフトな色が 主流です。


振袖のように、原色のものは、用いません。。。


帯は、黒留袖 用いる 金銀などの 袋帯 を 合わせます。




紋入り、地模様   袷 ではないので、伊達襟を付けて…  お友達の結婚式へ  色留風  訪問着  




帯締めや帯揚げ、バッグや草履も  金銀や白などの  黒留袖と 同様の式服に 用いるものと 同様のものを用います。



ときどき、入学式 に 色留を 着ている方 が おられますが、 慶事 とはいえ、 父兄 ですので、立場を考えて 避けるべきです。。。




画像は、これまで 着付けをさせて頂いた、結婚式や お稚児さんなど、30代から60代の方々の色留袖 姿 です。



お顔はぼかしてありますので、ご了承下さい。。。




どんな年代でも 映える シックなグリーン系 と 一番人気の 落ち着いた水色    
どちらも  ご親戚の結婚式へ 







色留袖は、ミセス なら 一度は 堂々と 着てみたい お着物 ですよね〜










色留袖に染め帯で結婚式へ

ここのところ 真夏日が続いていますネ〜[E:sun]


先日、ご親戚の結婚式に、色留袖で列席された方の後ろ姿です…[E:note]








ごきょうだい 皆さん、着物で! というお達しがあったとのことで、黒留を着るまでも無いし…華やかで、[E:shine] 派手過ぎず、粋な感じに。。。ということで、ウチで何点かご用意した中から、べージュ系の すっきりとした 色留袖を選ばれました。


結婚式に粋な装いができるのも、ご親族のお立場ならでは…[E:good] 帯は、あえて、金銀のお目出度いものを用いずに、モダンな縞模様の染め帯を合わせました。


「これが私のスタイルだから…」と、グレイヘアのボブ髪をまとめずに、普段通り…で、気楽な雰囲気ながら、正装スタイルに、装われました。


ご親戚が集い、楽しくて、楽しくて…[E:heart02] と、着物を脱ぐのも忘れて、一日着物で、帰りは運転までして、帰って来ました〜❗️ と、ご報告にいらっしゃいました。


久々に着物を着ても、着崩れや、着苦しさを感じることが無く、お出かけできると、喜んで頂けるのは、何よりです[E:smile]。


着物は、疲れる、着付けやレンタルにお金が掛かる上に、苦しくって、イイ事無し[E:gawk]…と、お嘆きの方 ぜひ一度、当サロンの着付けをお試し下さい[E:notes]。

色留袖で、結婚式へお出かけ

先日、早くからご予約を頂いていた お客様の着付けがありました。


寺町台 辻庭園で行われたお友達の結婚披露宴にご出席とのこと…。


お母様譲りのいう、この季節ひピッタリの地模様が入った淡いピンク系の色留袖 です。



裾には… ハナミズキ…のような 花木が描かれており、今の季節にズバリの単仕立てなお着物です。






赤ちゃんが生まれて3ヶ月! [E:heart02]それでも、とっても細いスタイルに、涼しげな薄ピンクがよくお似合いでした。



単ですので、だて襟は 新緑にマッチする緑色[E:clover]を、挿し色に。






帯は、大きめの柄がスッキリと見え、帯の配色に合わせて、帯あげ、帯じめを選んでみました。



お太鼓にするには、地味で無難なので、お太鼓ベースの飾り結びで、今のお年頃がまさに旬!という 色留に合わせた華やかな帯結びにアレンジしました。







10年ひと昔… 今のママさん達は、10年前のママ達に比べると、とてもお若く見えますね[E:shine]。



年齢で、着物の着こなしや帯結びを決め付けず、その方の雰囲気や個性に合わせた着物のコーデや、着付けを心掛けると、お客様も 気持ち良くお出掛けでき、着物姿にも自信が出ます[E:notes]。



ヘアスタイルはもちろんのこと、着物姿も10年前と今では、雰囲気が全然違いますねー[E:sweat01]。



ここ最近は、20代、30代の方は、編み込みを取り入れた 決めすぎないアップスタイルを選ぶ方が多いですね。。。


遠方からのご利用ありがとうございました[E:confident]


結婚式へおでかけ・・・色留袖

気がつけば、二月も真ん中を過ぎ・・・[E:typhoon]

受験に関わるご家庭は、落ち着かない2月ではありますね。
わが家も、受験生を抱え、慌しい毎日です。。。[E:coldsweats02]
卒園、卒業式、そして、一足早く桜が咲いた方からは、入学式の着付けのご予約を頂くこの頃です。


『美容館いそむら』 のホームページ 内 きものギャラリー でも、卒園、卒業のお着物姿の画像をUPしてありますので、みなさん、ご参考ください。


このブログの画面右のいそむらの画像下、美容館いそむらバナーもしくは、文章をクリックすると、ジャンプします。



さて、先日、あいにくの雪もよう[E:snow]ではありましたが、うちのサロンから 車で3分ほどの場所にある、ハウスウェデイング  [ディスティーノ]  での結婚式に列席されるお客様の着付けがありました。
結婚される方とは、ご血縁ではないものの、ご親戚 になるとのことで、色留袖 で ご列席です。


お客さまのお母さまから譲られたという 色留袖。


シックな色合いに合わせて、同系色の斬新なストライプの染帯で、モダンなコーディネイト にしてみました。fe023f27.jpg


会場である ディスティーノ は、建物の中のしつらえが、ニューヨークのホテルにあるパーティルームのような、都会的な雰囲気ですので、結婚式というより、パーティを意識したコーディネイトです。



お母様が大きい方だった とのことで、袖丈や裄が大きく、仕立て直し を考えていらっしゃいましたが、いずれは 娘さんが着られることになるだろう こちらの色留袖。。。


仕立て直しをせずに、なんとか 着付けでサイズを調整して、将来、お譲りすると良いかと、思います。


式服(黒留、色留、喪服、色無地) は、色や柄など、大きな流行に左右されることはほとんどありません。


作られた時代によっては、正絹といえど、品質に差はありますが、価値のあるものを求められたら、それは、代々譲り受けて、継いでいけるものです。


だからこそ、着物 は、本物であれば、古くても、長く利用できる かけがえのない 存在ですね[E:shine]
箪笥にしまってあるものでも、役に立つことがありますので、大切になさってください。



次回は、こちらのお客様のお嫁さん。。。 こちらは、黒留袖 でのご列席でした。その画像をご紹介します。

和婚式・・・ご家族の着物の装い

結婚式のお話・・・ 長らく引っぱりましたが、今回でおしまいです[E:confident]。

今日は、ご親族の着物の装いのお写真です。

4cd2d3d5.jpg 新郎のお母さん、お姉さん ともに 肌色(肉色)に 近い落ち着いたピンクや明るいベージュ色のお着物をご用意されました。

花嫁さんは、クリーム色の振袖、新郎は、ピンク色のネクタイ・・・と、偶然にも、ご家族の色あわせがベストマッチ[E:shine]

肉色と呼ばれる明るいベージュ色に友禅柄の色留袖は、娘さん(新郎姉)9cc80c0d.jpg

5fcfd8c4.jpg 大胆なユリの裾模様がシックな、付け下げを お母さんがお召しになりました。

お二人とも、お襟はビーズ襟で涼しげに。

伊達襟は、お手持ちの帯あげを代用しました。金彩が施された礼服向きの帯揚げをたくさんお持ちでしたので、お似合いの色を伊達襟に選びました。

付け下げには、プラチナの豪華な帯でお太鼓を結いました。

娘さんの、色留には、金銀に鮮やかなラインが入ったお母さん譲りの帯で、リボンつきのお太鼓を結ってあります。

帯じめは、シルバーや薄桃色の 丸ぐけの帯じめ。 ぷっくりした感じで、ボリュームが出て、帯の柄に邪魔されず、小物の主張が出ます。

お二方とも、お揃いで 着物をお召しになるのは、5年ぶり(結婚式以来) とのこと。3409ed7f.jpg

0ebb671a.jpg ご家族そろって、着物を着て 出かける機会を大切にするというのは、素敵なことですね・・・。

ご家族のよい記念日となったことと思います。

長襦袢のお話し

[E:sad]今日は、長襦袢について。

 きものを着る際に、必要なものとして、長襦袢があります。

もちろん、帯や草履、足袋など、どれも欠かせないものばかりなんですが、長襦袢は、見えないところなので、安易に考えてしまいがち。(洋服で言えば、スリップとか、ペチコートかな?チラ見せが効果的です。) でも、長襦袢選びは、気の抜けない大切なものです。

 平安時代に下着として身に着けていた小袖が今のきものの原型ですが、昔の人は、見えないところにこそ、お金を掛けて、凝った誂えにした名残りでしょうか、現代も長襦袢にしっかりとこだわりのある方を見かけると、(きっちりとしているなー、お洒落だな…[E:shine])と感心します。

 古い着物を譲ってもらった、古着屋さんでよい着物を見つけた! と喜んでいても、長襦袢が無いと、着るきものとしての価値がありません。 自分のものを代用して…と思っても、裄、身八つ口、袖幅、振りなどの大きさがなかなかぴったりくるものは無いでしょう。

 普段からきもののワードロープが豊富な方は、きものと長襦袢を一定の大きさに揃えて、誂えてあります。どのきものにも長襦袢が合うようにしておくと、いざという時に、便利です。

 親子や親戚などから、きものを譲り受けた場合も、長襦袢が無い場合は、自分の持っている長襦袢の袖ふりを確かめて、着る機会が来る前に、早めに直しておきましょう。

 近年では、そんな長襦袢の袖の長さの違いに融通が利くよう、マジックテープで着脱のできる袖付き襦袢があるようです。いわゆる嘘つき襦袢の進化系ですね。

おしゃれ着なら、嘘つき襦袢でも良いのですが、結婚式などの式服に値するものや、お茶会では、邪道です。

 黒留袖に、色物の長襦袢を合わせる人がいますが、これは、問題外! 必ず白を合わせます。見えないから…と言う人がいますが、見えない訳がありません。しっかりと振りから覗いていますよ。

 また、ありあわせの長襦袢で、大きすぎる場合も、小さすぎても、袖ははみ出ます。洋服ならたくし上げて誤魔化したいところですが、きものは、それは通用しません。

 そんな場合は、わずかの誤差なら、自分で袖元をつまんだり、折り返しがある場合は、ほどいて伸ばしたりと、多少なら、仕立てを頼まなくても自分で、針と糸さえあれば、対応できる場合もあります。(ただし、着付けてから、気が付いても遅いですよ~[E:sad])

 素材ですが、やはり、式服には、正絹がふさわしいでしょう。普段着に、紬などの場合は、自分で洗濯できるので、合繊のものでも構いませんが、普段着の長襦袢を、柔らかもののきものに合わせるというのは、戴けませんネ。

 着付けの際に、きものや帯、小物は、忘れずに用意されたにもかかわらず、肝心の長襦袢を忘れてくる方が案外多いんですよ。 でも、袖の大きさが様々ですので、なかなか貸し借りできるものではありませんので、皆さん、ご留意を。

 ある男性大物演歌歌手の話ですが、ステージで着る長襦袢を弟子が忘れてしまい、慌てた弟子は、踊り子さん(女性)用の長襦袢を借りてきて、振りにハサミを入れて、間に合わせたという話を聞いたことがあります。

 襦袢ときものの袖の合わないものほど、みっともない(格好悪い)ものは無いと、申します。お手持ちの長襦袢を一度、チェックしてみては・・・?

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 と、いうことで 先日、結婚式に列席される方が、色留袖を着られました。1001c13b.jpg

 しつけがついたままの新品のお着物と、襦袢にまで、パールトーン加工された、純白の立派な長襦袢だったのですが…。

 伊達締めまでして、袖が気になって身八つ口に手を入れて、引っ張ってみたのに、袖が出ない! 「すいません、これ、長襦袢間違ってません?」 とわたし。

 店主もお客様も 「え~っ!?」 と、絶句。

 それから、様々な対処をして、・・・ 40分後。

 なんとか、時間に間に合うように、無事に仕上がりました!(どんな展開だったかは、ここでは、ひみつ…[E:coldsweats02])

 どうやら、留袖用とたとう紙に書いてあったものを、色留め用と間違えてしまったとか…。いつもなら、こちらも事前に気を付けるのですが、おろし立てと聞いて、確認せずに着付けに取り掛かってしましました。[E:sad] 

ddf71a5b.jpg ←いずれ、娘さんに…とのことで、この色目を選ばれたという、落ち着いたの友禅の色留袖に、40年ほど前のものという帯。これが、何とも言えない、素敵な、アールデコ(まさに今リバイバル人気の[E:sign03])模様の、オパール色の袋帯。画像ではわかりにくりですが、ペイズリーみたいな、草木花模様が、繊細に浮き上がり、帯の色目が、角度によって、玉虫色に光っているんです!こんなのが欲しい!と絶叫したわたし[E:catface]デス。

秋の結婚式 色留袖で華やかに

e3800928.jpg 一年のうちで最も多い、結婚式のシーズンといえば、[E:maple]。

ジューンブライドが一番人気と思うかもしれませんが、6月は連休が無い事と、梅雨時期[E:sprinkle]の為、実際は、連休が多くて、晴れ間の多い、秋に結婚式を挙げるカップルが多いワケです。(来秋より、秋の大型連休が実施されるため、ますます人気となります。)

列席される人も、蒸し暑く、雨が気になる6月よりは、今の時期の方が、きものを選びやすい季節でもありますね。

ということで、先日、ご親族の結婚式(海沿いのチャペル式ガーデンウェディング)にお出かけされる、ご親族の皆さんの着付けがありました。

黒留めではない着物で、揃って出かけたい[E:sign01]というご要望から、色留め袖という装いとなりました

お若いミセスの方は、小柄で、とっても華奢なことから、この機会に、我が店でもなかなか着付けをする機会がないという、(寸法がとっても小さいので!)貴重な、アンティークものを、お試しされたところ、あまりにぴったり[E:sign03]でしたので、こちらの装いとなりました。c00c7792.jpg

100年ほど前の婚礼衣装のような、鮮やかな紫色の色留袖です。時代を象徴する柄置きで、前裾と裾裏以外に、柄はありません。全体にうっすらと真綿が入っていて、ふっくらしています。

帯や小物は現代のものをコーディネイトして、新鮮なイメージにしました。

41b8e5f1.jpg  髪も短めのボブを抱き合わせて、花飾りで、ボリュームの少ない部分をカバーしました。

この方のお母さんは、ご自身の色留を召されました。伊達襟のグリーンを効かせて、若々しく華やかに。ショートヘアですが、きものに合わせてオパールカラーのラメで、グレイヘアに輝きを入れました。c0d709ef.jpg

31475f0a.jpg そして、ご姉妹にあたる方は、銀鼠の色留め。このブログで、何度か登場しているのをご覧になり、是非、着てみたい!ということで、この機会に お召しになりました。帯は、バイヤス織りの帯を合わせてあります。

地方では、結婚式といえば、親族は黒留袖 で、と指定される場合があります。ですが、ガーデンウェディングや、ハウスウェディングが多くなった昨今では、「きものじゃなくても良いから、簡単に…」 と言われる場合が多くなってきました。でも、皆さん、「簡単に」 が一番難しいと言われます。

また、式にも参列するのに、親族か、知人か見分けが付かない装いというのも、困りもの。3525ebb2.jpg

そんな場合こそ、紋の入った式服のきもので、列席されると、洋服には無い豪華さと、華やかさ、結婚という節目にお祝いするけじめが感じられますネ。

きものの紋をリニューアル

暦どおりの寒い日が続いてます。

でも、金沢は、幸いなことに、雪が無いので、「雪、降らんね~」→「寒いけど、楽やわ~」・・・というのが最近の挨拶がわりになってます。

今日は、きものの「紋」のおはなし。

これまでに何度か袖を通したことのある、着物で、すっごく古くて、めっぽう地味な色留があるのですが、古いわりに、幅も丈もあるし、わたしのサイズにぴったりなので、何度かお出かけに着てみてはいるのですが、ただ一点、すごく気になることが・・・。

それは、すごくでっかい五つ紋!さぞ、気合の入ったお屋敷から出たものと、見受けられますが・・・。

背中はともかく、表にあるのが、あまりにも目立つし、地色のグレーと、家紋の白抜きのコントラストが、はっきりし過ぎて、格調は高そうだけど、「なんか古めかしい・・・」と思っていたのであります。 

紋を隠す為に、羽織りを合わせたり、わざとシワを寄せ気味に着付けたりしていたのですが、紋に刺繍を刺すことで、目立たなくなるだろう!と思いつつ、なかなか簡単に引き受けてくださる方が見当たらず・・・。※kimono姿の写真コーナーに、卒業式・アンティーク留袖の画像あります。羽織りと合わせた、グレーの着物です。ご覧下さい。

だって、刺繍を施してもらうには、「反物にして持ってきて下さい」とか、「色目やデザインは、見本台帳から選んで下さい」とか、バッグや小物に刺繍してもらうような簡単なワケに行かず、そのまんまにしてありました。

したらば!! 快く、引き受けてくださる方が現れて、母が、夏の黒留袖の紋に刺繍をお願いしたのに継いで、わたしも便乗して、お願いすることにしました。

で、出来上がったのが、こちら~!。Photo2_001_2きものをほとんどほどくことなく、キレイに仕上げて頂きました~。

9585652e.jpg きものがお好きな方なので、色目やデザインは、お任せでお願いしました。

バーンとしていた、大きな家紋が、花紋に変わって、とっても気に入ってます。母の黒留の刺繍もキレイですので、機会があれば、またお見せしますね。3946a407.jpg

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