きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

こどもの着物

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

七五三 7歳の着物の準備


お盆も終わり  お仕事再開ですね。。。


この1週間は、夏の帰省で ご実家に帰られた方の 着物の打ち合わせなどが たまたま 重なりました。


先週は、帰省のついでに  七五三の前撮りをするため、7歳の着物の腰上げと肩上げ の依頼があり、 お手伝いしました。


ママが7歳の七五三で 着たという とても 綺麗に保管された  加賀友禅…   


こんなに小さいのに、虫食いがちゃんと描かれ、背中には 抜き紋が 入れてあります。


帯解きの儀にふさわしく、7歳は、振袖をそのまま 小さくしたような仕立てですが、小柄なAちゃんは、肩上げの位置もほとんど 肩に被るくらいです。



腰上げと肩上げは、本人に 長襦袢を着せて、仕上がりよりも1センチ大 ほど 縮めた寸法で上げます。  長襦袢が着物から覗くことがないようにするためです。

着物は、手のくるぶし、足のくるぶしを 目印に 計り、縫い上げします。


実際に着てみて、まち針で目印をつけておき、念のため、裄丈、着丈は しっかりと 測って メモしておくと、縫いながら 寸法の確認ができます。


前撮り、無事に終わりました !  と、今日  ご報告がありました


続いて、お盆の最中に、今度は 3歳の 着物を借りたいという ご家族。


お墓参りのついでに、金沢に立ち寄り、  11月の七五三にむけて  用意しておきたいとのこと。。。


本格的 ビンテージの 三ツ身 を  2点と、平成一桁の鮮やかな キンキラキンの  ゆったり目の三ツ身 2点  の  計4点の中から、鮮やかな青地に 小花の模様満載、オマケに  全身綿入れという ふかふかの 超ビンテージ(80年以上前のもの)着物 を 選びました。


小柄なRちゃんに お似合いの総柄で、ふかふかなので、帯を締めずに、紅絹の被布を着せることにして、長襦袢も 省いて、着物に刺繍襟を 比翼仕立てにして縫い付けました。


お布団みたーい   と着物に頬ずりする Rちゃんですが、寸法を計るために  羽織らせると、イヤ! と、すぐに脱いでしまう の 繰り返し


そんな事で  画像を撮ることができませんでした


お着替え大嫌い という Rちゃんを大人7人がなだめるだけで、大騒ぎ。。。という状況が面白可笑しく。。   大騒ぎでありました。


小さな子供ちゃんに 着物を着せるのも、一苦労ですが、七五三は、成人式と並んで、今では 日本を代表する 着物コスプレな 楽しいイベント …  という感じがします



さて、本日は  冬の時期に  結婚式に列席されるという 方の 振袖のコーディネート のご相談がありました。


ネット検索で調べられて  お越しになった という事でして、 帰省の折に お手持ちのお着物を一式お持ちになってのご相談。


今日は、湿気も少なく、着物合わせも 暑さで大変 という事もなく、スムーズに運びました。



着物は ご実家で保管されることが 多い時代ですので、夏の帰省時に  着物の話題になるのも納得です。



8月も半ばを過ぎて、そろそろ  秋の結婚式や 冬の成人式 の  前撮り準備を…  という方が 多い頃と思います。


お着物のご相談、コーディネート、着物のレンタル … どうぞ 何なりとご相談下さいませ。




浴衣の季節も終わりです。。。大人っぽい子供ゆかた

8月も明日で終わり… あんなに 暑かったのに、台風 の 影響で、寒いほど。


夏の振り返り の 最後です。


今年も、東京から  帰省の折に、町内のお祭りに お出かけされるのに、浴衣を一式 レンタル を お願いしたい…という  おばあちゃまからの ご予約が  ありました。


五年生になる お嬢さん、赤や 黄色より、青が 好き…という ことで、事前に おばあちゃまが鮮やかな 藍色に小花模様の 涼しげな 浴衣を 選ばれました。


大人びた 雰囲気の 子供用にしては、珍しい 透ける 浴衣。


この先は、お受験 や、中学になると、夏休みに浴衣を着るのも   最後かもしれない   という事で、大人っぽいけど、これに するわ! と、決められました。


ご本人の 身長と 足のサイズ だけ しか わからず、試行錯誤。


店主が 何度か 腰上げを縫ったりほどいたりしていたので。。。


私が 只今 勉強中の 骨度法 から、鑑みて、足のサイズ×2  で 袖幅 、肩は8センチくらい で、23×2+8 =54 センチ 。浴衣なので、手のくるぶしを出したいので、50センチとして、裄 とします。

頭は、足のサイズと同位 、首は 10センチほど なので、これを 身長から 引くと、着丈 が 分かる … はずなので、146−23−10=113  こちらも 短めを見積もって、110 で 着丈とします。


この理論上の計算で、肩上げ、腰上げを やってみました。


ズバリ   うまくいきましたー   勉強が役に立つ


これは、大人用の 絽の夏の着物を  子供用に 浴衣向きに仕立て直したもので、中立ち なので、小学校高学年から、中学1,2年生  まで 着られる 浴衣のため、丈も袖もたっぷりあるので、肩上げ、腰上げは、慣れている人でないと、なかなか 大変です


帯は、アンティークの 幅広  絞りの 兵児帯 を 垂れないように、Wリボン結びにしました。


バレエを習っているとの事で、長い前髪とたっぷりな 髪を 編み込みとシニオン で まとめました。


籠バックに、紫陽花のチャームを 付けて  可愛らしさ  を。。。


さすが 立ち姿 も すっきりと  素敵な  浴衣姿 になりました。



今年から、着物を 着る ように するぞー   と、意気込んでいたものの あまりの蒸し暑さと、時間のやりくりに 追われて、結局は この夏は 浴衣も着物も 着るチャンス が 無かったわたし。。。  スキルアップ中につき、後三年は ムリかも…


さて、ウチの看板娘の 浴衣 でも 着替えますか…。




9歳と6歳 女の子の着物すがた

今日は、七五三を兼ねて、写真館で撮影をされる 姉妹二人 の 着付け が ありました


主役は、春に 一年生を 迎える 妹さん


お母さんが、7歳の七五三で 着られた お着物で 撮影されます。


ヘアスタイルも 髪飾りも 、自分のスタイル が ある… との事で、 ご本人の意思のまま 仕上げさせて頂きました





今日、着物を着るという事が、嬉しくて、嬉しくて  朝は 誰よりも早く起きていた  とのこと


お釜ドライヤーにもジッと 我慢で入り、お化粧も嫌がらずに すんなりと メイクできました。


仕上がりまで、緊張からか、大人しかったのに、仕上がったとたんに、ぽっくり下駄 で サロンの中を走り回っていました〜


続いて は、お姉ちゃん。  


三年生にしては、身長も大きく、ピンクやオレンジ色よりも、青や水色が自分に似合うから、好き 、こちらも しっかりと 自分を持っています


着物もちょっと小さめながら、ピンクと青の二色のうち こちらを 選びました。


大正時代の 子供着物です。


ヘアスタイルも、ご自身の リクエストです


髪飾りは、当初から青いバラの髪飾り が ご本人のご希望でしたが、 みんなで説得して、最終的に 「 お母さんが、それがイイなら そうするよ… 」 と、オトナな一言。。。


お母さん念願の  だらり付きのピンクと白の つまみ細工をお付けしました。


「それがイイ!  似合うよー 」 と、おばあちゃんに、お母さん、店主に私と、お姉ちゃんのテンションを上げるため、皆で 褒めちぎり…


照れるお姉ちゃんが また、可愛くて、写真館に行く前に サロンで 撮影大会

二人とも、よく お似合いです


古い着物 でも、こうして 利用できるのは、着物にとっても 幸せなことです。





子供用の着物に 大人用の半襟を付けるには…

週末、七五三の 記念撮影を される ご姉妹の 着物の準備をしています。




お子さん お二人で 写真を 撮るとのことで、 ご同伴の お姉ちゃんも 着物を着たい とのこと


お姉ちゃんは、3年生。 



中立ちより ちょっと小さめの 着物を 幾つか用意し、 その中から ご自身で、青地に 花づくしの 着物を 選ばれました。


大正時代の 子供着物です

半襟と伊達襟が 付いていないので、 大人用の物を 代用して、縫い付けます。


下の妹さんは、年長さん。

彼女が 主役ですね。


妹さんは、お母さんが 7歳の頃に着られた という 京紅型 風の 朱色の こちら 前面に柄が 施された 可愛らしい お着物です。 


こちらは、仕立て時の 袷の襟は 付いています。




ですが、長襦袢に 半襟が 付いていませんでした。


既製品のものなら、七五三のお着物は 刺繍の半襟が元々 縫い付けられています。


クリーニングや、人にお貸しするなど している間に、半襟を外したり する内に、失くしてしまう事はよくありますね〜



子供用の衿幅は、小さく、半襟も 小さなものですから、代用品を 探すのも なかなか大変です。


子供の場合、当然ですが 衣紋を抜くことは無いので、衿芯を 入れる必要はありません。



その代わり、首元に 巻きつけるように、重ねて 着付けますので、襟元の 可愛らしさは、必須条件です



大人のように、刺繍襟がなければ、白無地で充分… というわけには いきません



こんな時は、大人用の刺繍襟を折り畳んで、柄を目一杯 出し、子供の着物に 縫い付けます


大人用と言っても、成人式 までの 花柄の、出来るだけ可愛らしい刺繍襟 が ベストです。




大人の半襟を 子供仕立ての襟に付けるには 、半襟を小さくする畳みます。


まず、裏にして、半分に 折り畳んだ背中の部分を中に  縫い閉じます。


その時、刺繍の柄が目一杯 並ぶように、刺繍の無い部分を閉じてしまいます。


続いて 両端も 中に折り畳んで、長すぎる襟を 短くします。


そこで、長襦袢に重ねてみて、どの位置に 刺繍を出すかを 見極めます。



子供に着付けると、半襟が見えるのは、実際は 襟先の数ミリですが、その数ミリのところに 赤やピンク、緑の刺繍が チラッと 覗く   そこが、 秘めたる贅沢 、和服の究極のおしゃれ です   



(たとえ 子供であっても、正装なら尚更です )



(まあ そこにこそ、こだわりたい  私なので、他の人にとっては、面倒なことも、私にとっては 愉しみのひとつです。。。 )



刺繍襟の位置 が 決まったら、マチ針を打ち、縫い付けるだけです。


仕上がりはこんな感じ



お姉ちゃんが着る、青い着物には、ピンク地の縮緬に リボンや花が刺繍された 半襟を合わせました。
  



妹さんが着る 朱色の着物には、白地に ピンクや赤の小菊が刺繍された こちらも 相ものの 半襟です。




子供用の着物に 縫い付ける場合は、出来るだけ 薄い素材のものの方が モコモコしません。



大人用の半襟を付けたとは 思えない 柄一杯の仕上がりです







子供に合わせるような 刺繍襟がない場合は、手芸屋さんなどの布を売っている 店で、刺繍入りの レースや 幅広の刺繍入りのリボン など を ほんの少し 買ってくるだけで 半襟に 代用出来ます。



刺繍の細かさや大きさ、生地の色を じっくり 検討して お買い求め下さいね。。。




数え三歳 七五三 ご家族でお出かけ

今日は 3歳のお嬢さんの七五三にお出かけという お母さんの着付けがありました


前日、おばあちゃまが、着物一式 を お持ちになり  ご用意されました。


「孫のお着物が絞りだから、ママも お揃いで 絞りを選んで来ました。。。 」 とのこと。



パールがかった ホワイトベージュの絞りに牡丹か芍薬が描かれた 総絞り の 見事な 付け下げです。



帯は、白地に 臙脂色や黄緑色 が 鮮やかに彩られた、植物柄 の モダンな帯。 絞りのお着物を 引き締めています。


仕上がった ママのお姿に、お母さんもご主人も 「奥様風でいいわよ 」 と、皆さん 絶賛。






絞りは、スタイルの良い方でないと、着こなせない上、白地のお着物は、お肌が美しくないと映えないので、ホントに 良く お似合いです




ヘアをカジュアルに したのも  ナチュラルで、ご本人らしさ が 出ています




お嬢ちゃんは、まだ2歳とのこと、おばあちゃまが着付けし、被布を着せられました




ふっくらした 絞りの振袖に、ふんわりした これまた 絞りの 被布 が、ほっこりかわゆし



ピンクのコロコロした クマさん みたいで、動く度に、もう 可愛くて、可愛くて。。。。



髪飾りを わざと ポンポンが 見えるように 取り付けてみました






  





やっぱり 絞りは 素敵で 良いよね〜  と 久々に 納得した わたしです。(もはや 婆ごころ…






パパさんも  大喜びで、たくさん スマホで写真を 撮っておられました。



ご家族 皆さん  楽しそうで  こちらも 幸せを 頂きました。。。




七五三  おめでとうございます


健やかで ご家族 お幸せでありますように…

昭和柄 一つ身 男の子のお着物

今日は、クリスマスイブ 


今年も残すところ 後 一週間ですね








さて、先日、断捨離をしている…という 方が、 男の子用の小さなお着物を、たとう紙に包んで、お持ちになりました…




「男の子で、一つ身なんて、なかなか着せる事がないから、どなたかに、着せてあげて…」



とのこと。。




広げてみると、昭和柄の小さな着物が3枚。



歩き始めの男の子用は、半ちゃ (袖なしちゃんちゃんこ)付き。


こちらは、表地に シミが多少あるものの、破れや虫食いはありません。



もうひとつは、3歳ほどで、大きめのおめでたい柄、本絹の艶やかさと、全体に綿入れされた、まるで新品のような 一つ身です



こちらは、長年 反物で残してあったものを数年前に、仕立てられたそう。


60年ほど前のお着物のようです。








でも、今の時代は、男の子は、七五三は、5歳の一度きり…






なかなか 着物を着せてあげる機会は、少ないものです




どなたか、着物を着てくれる 男の子が居ないかなぁ…と、思っていたら。




しっかりと 着こなして、 お写真を 写して見せてくださいました!








一歳の男の子に、小さなお着物と半ちゃがとっても お似合い 



パパとママも、お着物姿で、カッコイイですねー 




ご家族 みなさんで着付けられたそうです。



年賀状用のお写真 撮影 ですって




なるほど…お正月は、バタバタするので、お着物で、前撮り するのは、イイ案ですね 



と、いうわけで 年賀状のお届け前なので
画像は、小さいサイズのみで ちょこっと お披露目…








一歳の男の子… お顔まん丸で、ほっぺも赤くて 、着物が良くお似合い 











お正月用に、お子様用 男女共に、ビンテージなお着物 、お貸しいたしますよ。。






ビンテージ着物で 七五三

七五三の季節です。



先週の土曜日は、11月15日とあって、七五三 の着付けが  朝一番で、ありました。




ネット検索で、当店に辿り着いて  お問い合わせ 下さり、 事前に 、ご家族お揃いで、お衣装合わせに いらっしゃいました。



打ち合わせでは、ご本人は、
『青かピンクが良い

ということで、うちのコレクションのお着物を幾つか羽織られて、青ベースの満開の花模様のお着物を選ばれました。。。




ヘアスタイルは、お母さんとご一緒に 、カタログの中から、お好きなスタイルをご覧になり、 今風のふわふわしたスタイルで、

『編み込みを入れたい…

という  リクエストでありました。




さて、当日は、ヘアセットにメイク、着付けの合間も、お嬢ちゃんお一人で サロンで お支度されました






一年生になっているとのことで、とってもしっかりされてらっしゃる




お選びになった着物は、100年モノのビンテージの子供着物です。  


本絹 で、子供の着物特有の 柔らかさと軽さがあります。




当然ながら、七五三専用のものではなく、当時でいえば、8.9歳の女の子のお着物であったと思います。



赤い紅絹(もみ)の胴裏が 朽ちてしまっていたのを、洗い張りして、綺麗に仕立て直ししたものです。




これまでも、何度か  試着したお子さんはいらっしゃったものの、中断ちの四つ身なので、年長さんの年齢では、大きすぎたり、柄が大きく色が多彩なので、お顔が負けてしまったりと…  なかなか 出番のなかった お着物でした。





ですが、今回のお嬢ちゃんは、 ご本人が 『これが良い  』  と、選ばれただけあって、サイズもお顔写りも、とてもよくお似合いでした。





体つきもしっかりされているので、帯結びも、ヘタれる事なく 背中に収まっています。







リクエストされた ヘアスタイルも、ボリュームのあるスタイルなので、着物に負けず、全体のバランスも良く 仕上がりました。








振も長くて、華やかなので、足元は ぽっくりを。。。  





最初は慣れなかったものの、ぽっくりのまま着付けをして、ちゃんと歩ける様になりました。




お顔には、顔色が明るくみえるように、ピンクベースで下地をして、練りチークを入れ、眉やアイラインには、赤色を少し足しました。



小さなお子さんでも、お着物の際には、お化粧すると、顔映りが良く見えますよね




お母さんがお迎えに来る前に、サロンで仕上げの一枚を写しました



ひとりで、ちょっと、緊張したかな



着付けの後も、ぽっくりを履いたまま、おトイレの仕方を説明すると、すぐさま  『自分でトイレに行ってみる  』 とのこと…



ほんとに、自立心のある  立派な7歳のお嬢ちゃんでありました。。。




七五三  おめでとうございます




〔転載防止のため、画像は、わざと ボヤかしてあります。。。〕



出会いに感謝。。。  お嬢さんの 記念日のお支度に携わる事ができて、ウチの店主も私も 感謝、感激しております。。。





また、機会がありましたら  いらしてくださいね



お稚児さん行列の着物選び

6月は、着付けも無いし ちょっとゆっくり出来るかな。。。と、思っていたものの 何かと忙しい〜[E:wobbly]



今月、お稚児さん行列があるというお宅の お着物のご相談があり、先週は、着物のコーディネートをして、準備のお手伝いをしていました。[E:good]



お稚児さん行列では、お子さんの衣装は、お寺さんが用意して下さるのが殆どですが、子供の手を引くご両親は、式服あるいは、正装というのが、慣例です。



お寺さんのおめでたい行事、ご住職や、招かれるお坊さん達が正装なので、列席する者もそれに、ならいます。



地域によっては、男性は黒の式服用スーツに白ネクタイというフォーマルスタイル。


女性は、黒留袖…という昔ながらのところもあるでしょう。



黒留袖でなくても、色留袖で…


紋がついた 付け下げで…


入学式のような、スーツでも…


ならば、訪問着でも…



と、最近は 、入学式に列席するような 雰囲気の方が多いんだとか。。。


今回、ご相談に来られた方も、華やかで可愛らしい着物で、列席すれば良い…と、嫁ぎ先から言われたそうで、この時期に似合う組み合わせのコーディネートをしてみました。


お手持ちの訪問着は、金沢らしい四季が描かれた友禅柄。



春、初夏、秋、冬と活躍する 地色と柄合いです。






今の時期にも暑苦しくない、爽やかな色目に、刺繍の総柄帯。こちらも、シルバーがベースなので、涼しげに見えます。







半襟は、冷たく、涼しげなビーズ半襟を付けました。







伊達襟は、華やかで可愛らしくて、よいとのことなので、今の季節しか使えない レースの伊達襟です。 ローズピンクで、渋い色目の着物の挿し色となりました、



帯揚げは、薄手で薄い色目を選んで、夏物前の軽さを感じさせます。



帯締めは、伊達襟に合わせて、ローズピンクですが、カジュアルに寄らない 金糸混じりで、格式も出しました。


小さなお子さんをお連れの同年代の方達が集うのですから、若々しさと、着物でも やたらと、格式ばった固い雰囲気を出さずに、華やかでお洒落な 着物のコーディネートにしてみました。






まぁ、襟元なんか 気付く人は殆ど居ない…些細な場所なんですがね[E:coldsweats01]


市内では無いため、着付けをウチがする訳では無いので、着付ける方が分かるように、伊達襟も縫い付けておきましたけど…


良いコーディネートだと、着物をわかる人が一人だけでも、感じてくれれば、満足ですょ。[E:catface]

七五三・七歳の晴れ姿

先日、七五三詣にお出かけになるご家族の着付けがありました[E:notes]。


この日の主役は、七歳を迎えた女の子[E:heart04]



3歳の七五三以来の晴れ着姿です。2b10cdd9.jpg






この日の四つ身のお着物は、女の子のお祖母ちゃんが、七五三でお召しになった[E:sign01]という大切にされたお着物。


わらべ人形が描かれた鮮やかな朱系オレンジ色のお着物です。

桐のぽっくり、バッグや箱せこなどの小物も、当時のままのアンティーク。 

キレイに保存されていたので、この先も受け継がれていくことができると思います。


帯は、7歳になったので つくり帯ではなく、結び帯にしました。

うちの店主が、つくった 黒地にモダンなバラ模様の子供用のやわらかい総柄帯です。


3歳の頃は、前髪を下げた新日本髪スタイルでしたので、今回は、おでこを出した新日本髪です。

つまみかんざしもおばあちゃんが使われたものですが、それにプラスして房飾りや、ちんころなど、盛りだくさんの髪飾りで、あんみつ姫風の定番ヘアスタイルにしました。



7歳ともなると、着物やヘアスタイルのボリュームにお顔も負けてしまうので、薄化粧を施した方が、お着物に負けないお顔写りに仕上がります。

下地代わりに、クリーム系のファンデを伸ばし、眉、アイラインに紅を入れ、紅の上に薄茶色でラインを取ります。

練りチークで、ほお紅を入れ、口紅を小さく縁取って色を挿すと、全体のバランスが取れて、普段顔が、よそいきのお顔になり、写真写りも良くみえます。



ヘアセットやメイク、着付けの際も、とっても お利巧で、長い時間もへっちゃらな様子のお嬢さん。

ママの準備が出来る間も、上手にぽっくりを履いて、歩く練習をされていました。




0f489bb8.jpg ママのお着物は、ピンク系の付け下げ柄に配置された江戸小紋風のお着物。

落ち着いた色合いの帯のアクセントに、キラキラの帯留めをアクセントに、若々しさを出しました。



総柄のお着物に、刺繍襟という華やかさなので、あえて 伊達襟は省きました。






3歳の時には、ご両親と3人でしたが、今では、ふたりの弟さんが増えて、5人家族。。。[E:shine]

お姉さんのお祝いに、弟くんたちも おめかししました[E:flair]。


サロン前でご家族そろっての記念撮影[E:camera]。



おじいちゃん、おばあちゃんもお揃いで、石浦神社へ 七五三詣へお出かけされました。70d4c162.jpg

七五三の準備・・・

早いもので、10月も半ばを過ぎましたね・・・[E:maple]

うちにいらっしゃるお客さまも、口々に、「次にくる時は、寒いわねー[E:snow] とか、「次回は、師走に来ますね[E:dash] などと おっしゃるようになりました。

さて、こちらは、来月、七五三をされるお客様のお着物をお預かりしたので、準備をはじめました[E:shine]。

来年春に、一年生を迎えるという女の子。

3歳の時以来の、お着物となります。

ご実家に揃えてあったという、40年? ほど前の七五三のお着物一式。




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たとう紙には、金沢の老舗の着物屋さんのお名前が書かれてありました。

朱色の地色に花車と加賀人形をあしらった 金沢らしい今では珍しい 古典柄です。

着合わせをしてみたら、襟元が寂しいのが気になったので、ウチにあるレト0ef22094.jpg ロな子供用の総しぼりの帯あげ を、半襟の代わりに 縫い付けてみました。

昔のものは、もちろん絹だし、紅色が濃くて、色艶が違います[E:heart02]
絞りの襟を付けれるのは、若さの特権・・・[E:heart01] ぷっくりして可愛いですね~[E:happy02]

ついでに、着物に付いていた 伊達襟が 目立たないので、ちょっとはみ出し気味に付替えました。 

帯締めは、丸ぐけの紅白なハーフ&ハーフ。



これは、お持ちになったセットに付いていたものです。


こんな丸ぐけの帯び締めこそ、アンティークで、刺繍や色合いが絶妙です[E:good] 


帯は、あえて 現代風の帯を合わせることにしました。黒地に白や赤のバラ模様です。

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そして、足元には、毎度おなじみの 桐のぽっくり[E:sign01] わが店で七五三をされる方のほとんどの方が、これを気に入られます。。。[E:lovely]

でも、実は このぽっくり。。。 ウチの子の七五三の際に、こちらのお宅から、譲って頂いたものなんです[E:confident] 

4286400b.jpg つまり、今回 七五三をされる女の子のおばあちゃまが、七五三の際に履かれていたものを、お孫さんが履かれる・・・[E:sign01] 素敵ですね~



鼻緒が緩んだり、鼻緒留めが千切れたりと、時代モノなので、難有りな代物ですが、しっかりと修復しましたので、まだまだ 活躍できそうです[E:scissors]

今から、肩あげや腰あげをしてしまうと、ちびっこは、すぐに大きくなるので、上げをするのは、もうしばらく 後で。。。

来月、どんな七五三になるか、楽しみですね~[E:heart04]
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