きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

単の着物

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

宴の後… 浴衣の後片付け

8月になりました。 猛暑が 続いています


今晩も 金沢は 花火 大会 です。。。


浴衣を着たら、せっかくだから、 おうちで 手洗いして、 機会をみて、もう一度くらい 着たいですよね













ウチも、先週  着た 浴衣や、能登上布、薄物着物 … ぜーんぶ  手洗いしました。


と、いっても、手で洗う 訳ではなく、おしゃれ着洗いで、洗濯機の 弱水流で 水洗い。


食べこぼしや、汚れが目立つところは、固形石鹸でこすり、部分的に もみ洗いをしておきます。


注意することは、一枚ずつ洗うこと。


決して、まとめて 洗いません



藍染めや 生成り、染め抜き、合繊など、浴衣や夏着物 といっても、織り方、染め方 など 様々。


また、生地や仕立てた年代も様々。。。  


すすぎ洗いも、弱水で 時間も短めに 済ませます。


脱水も 2分程度  で、終わらせます。



ウチは、未だに二層式洗濯機 を残してあるので、こんな時は 助かります。


色落ち具合など、洗いながら確認できるのが、 便利です。



全自動でも、こまめに 蓋を開けて、状態をチェックしながら、洗うのが よいでしょう。



干す際は、必ず  日陰で  影干し。


室内に 吊るしておく場合も、この時期は、染め物が 日焼けするので、日の当たらない 場所に 下げておきます。



干した後は、簡単に アイロン掛けをします。


金沢は、夏でも 湿気が多いので、いくら 干していも、 湿気が残っている場合があるので、アイロンで、湿気を取り除きます。

ウチの場合は、夏物浴衣などは、 たとう紙に包まずに、 畳んで、片付けます。


今月も、浴衣で お出かけ できるかな

絞りの浴衣に 博多帯

7月に入りましたね。 昨日は、金沢では、 氷室の節句。



夏の無病息災を願う日です







私は、6月末に ちょっと早めの 氷室饅頭 を頂き、お料理屋さんで、茅の輪くぐり をお箸でくぐる…という 粋な お食事 で、 夏バテと無縁な、 健やかな 夏を 願い、饅頭もお食事も たっぷり 頂きましたぁ  







さて、今日は  看板娘 の 単衣の無地を 藍染の絞りの浴衣に着替えさせました。



帯は、純白の 本博多帯


濃紺の浴衣に 冴える 白い帯。。。



帯は、お初です。  いつも 季節に合わせて 用意して下さる  仕立て屋さんに 感謝です



帯締めは、単衣の時と 同様  透け透けの ピンクの帯締め。  カワイイ  と、皆さん 褒めて下さいます。


 足袋を脱がして、 青白い素足が 色っぽく 覗く 季節です


手には、小さな 団扇 を



ヘアスタイルは、カッコよく アップに まとめてみました。



よい 夏になる事を願って、  皆さん  も  浴衣  を  出して  みませんか  







単衣の色無地 一ツ紋

梅雨らしく、雨風の 一日です


単衣の色無地を 貸して欲しい… という ご予約がありましたので、ご用意しました


画像では、分かりにくいですが  深緑色。



水が流れる  水紋 です。  この時期にぴったりの単衣の柄です。


今の時代では、単衣の色無地は、お茶や、唄いなどの お稽古事をされている人でないと、なかなか 持ち合わせが 無い物です。




この 深緑色の色無地は、ビンテージとも言える 古い着物ですが、前の持ち主の方 が、濃い色目に染め替えされたもののようで、よくよく眺めると、色ムラがあります。


おそらく、水色とか、灰色 だったのでしょう。。。


用途を鑑みて、寒色に染め替えられたんだと、思います。


また、この時期の薄物は 汗ジミになりやすいので、薄い色より、濃い色目の方が  良いとも言えます。



おそらく、染め替えの際に、もしくは  嫁ぎ先の家紋など 後から入れれば良いと思ったのでしょうか…家紋が付いていませんでした。



 なので、急場をしのぎ  私が、家紋シールを貼り付けました



素人仕事とは、思えないでしょ…



丸に剣梅鉢です。丸型の方が、細工し易いですから。。。。







深緑の色無地手前にかけてあるのは、こちらも超アンティークな縮緬の単衣。こちらは何と 五ツ紋なんです    

単衣の時期も終わりですね… 看板娘の単衣着物

前回の記事、夏のきものは、雨降りで 、日の目を見ないまま、箪笥に仕舞われていきました



さて、6月も終わりに近ずいて、単衣のきもの の季節は、終わりです。



美容館いそむら の 20年来の看板娘…  の 単衣のきものも そろそろ 着替える 頃合いです。




お客様が仕立ててくれた 無地の単衣は、肉色 で、 いつも顔色が冴えない 彼女に よく似合います。


帯は、ひと月先取りで、紗の爽やかな帯。  これは、確か  暖簾にリメイクした 残り生地だったかもしれません。


ちゃんと 帯締めもしています。  透き透きの 葡萄色の  夏の帯締め。  素敵でしょ?  これは、私の創作。


昔むかしの、 夏の羽織紐を、ミニサイズの帯締め に 見えるように、ちょっと 誤魔化してあります。


さて、そろそろ  浴衣を 出しますか。。。




鮎が泳ぐ 紗のきもの

雨が降ってきて、金沢もようやく梅雨入り?  と、思ったら、やみました。
雨の少ない 6月です


この日曜日に、着物で出掛けよう…という 御方が いらして、準備をしています。


この時期の薄物、透け物は、シワが目立つので、ゆるゆるっ〜と、アイロンをかけました。


帯にもアイロンします


名古屋で単の紬帯。

ペラペラ〜っとしていて、どうしてもお太鼓がふにゃりとなる為、キチッとアイロンで、垂れ部分も 伸ばしておきます。


半襟は、黒地に銀の刺繍がキラキラした 花火と水玉。  夏の絽の半襟… 粋〜


 


絽の長襦袢。落ち着いた 藍色。 透けて見える色目を考えていますねー








鮎が描かれた  透かしの横縞  。 今しか着れない 旬のきものです。


透かしの濃淡で、長襦袢の藍色と重なって見えるのが、薄物の趣き…













合わせる帯は、ゴールドベージュのような明るい芥子色の地色に、甲骨文 が  お太鼓部分に織り込まれています。


前から、何て書いてあるんだ?  と、思っていたのですが、  篆書辞典  とにらめっこして 私の考察…



【今日有財明日无】





   
 ズバリ‼️    今日 有る 財は、明日 には 无〔無し〕







と、いうことで、 ケ・セラ・セラ 〜


ブラックユーモア が効いています。
   

堂々と 背中にしょって歩ける 人に 大変 オススメの 帯であります…ね





浴衣に能登上布… 夏の準備です



ココログとiPadの相性が悪くて、いろいろ 使いにくい面が多く、ブログの引っ越し作業をしています


 

読者の皆さんには、新旧二本立てで、困惑されるかもしれませんが、過去ログは、ココログでしばし、ご参照頂けるよう、立てておきます。。。






初ライブドアブログで、まだまだ不慣れですが、改めて よろしくお願いいたします



さて、百万石祭りも終わり 本格的に夏の着物や浴衣準備する季節となりました。




画像は、学生向けの 浴衣のコーデ 二種。





現代風の黒地に、振袖のような、花づくしの華やかな柄の浴衣は、イマドキの合繊浴衣。


ミシン仕立ての吊るしの浴衣です。


オレンジ系のヒダヒダの兵児帯を合わせて、軽い素材同士 涼しく着られる現代の浴衣です




続いては、藍染め、紺色の渋い浴衣。  染め抜きのデイジーのよな、和菊。 

全体にシボが入った、さらりとした薄手の本格的なアンティーク品。




脇の身八つ口の仕立てが、本格的で、ミシンでは出来ない 技です








どちらも、大学生になった姪っ子が、送って欲しいというので、用意しました。



日本文化を専攻中とあって、さっそく大学のイベントで、浴衣を着るとのこと。



送られてきた浴衣姿の画像をみると、アンティークの藍染めの方を選んだようです… 本物がわかった















藍染め浴衣もそうですが、私は、浴衣や夏物の麻などの長襦袢など は 自分で洗っています



画像は、昨日 洗ったところの、能登上布。。。









朝ドラ 『まれ』のおかげで、能登ブーム再来中  なので、能登上布も今年は出番かもしれません



嬉しくて、広げてみたら、襟もとや、袖口に汚れが出てたので、固形石けん+重そう+酵素系漂白剤で、ぬるま湯でシミ抜き



そのあと、おしゃれ着洗いで、洗濯機のドライ洗濯。脱水1分弱で、完了です    



シミも、畳跡の薄よごれも、真っ白になりなした〜



能登上布でお出かけしませんか













9月の着物 綿麻の縮みアンティーク

随分と年代ものの ちぢみの夏着物があるんです。






綿麻のようで、柔らかな肌触りの中に、シャリシャリとした感触。




ちぢみなので、肌に張り付かず、軽さもあって、時代ものらしい 落ち着いた薄い藍色に笹が重なりあったような柄が染め抜かれています。





嵩張らず、シワにならないので、温泉に行く時に何度か、浴衣代わりに持って行ったことがあります。



むかし、山代の大田楽を観に行った時にも着ていたら、まわり(もちろん身内)が、「幽霊みたい」とか、「貧乏くさい」とか、「はかない人」などと、口を揃えて(酔いにまかせて)失礼なことを言うんです。。。



地味とか、似合わない…なら、まだしも 幽霊みたい… なんて 



そういわれても、気に入っているので 箪笥に仕舞ったまま…今年も 着る機会がありませんでした。。。




そんな 曰く付きの綿麻ちぢみ… ぜひ、着てみたい  と、いう方が現れて、毎日 せっせと準備をしています。



単衣の時期といえど、綿麻の透け透けでは、さすがに涼し過ぎるので、長襦袢を合わせたい…



ですが袖丈と袖幅が合いません。。




6.70年前の着物… 地味な色柄に、おばあちゃんの夏着物 と、思うところですが、なんのなんの。




袖が長めの新妻風でありまして…



楚々とした新妻さんが、夏のお出かけにしゃなりしゃなりと、着こなしていたんでは…?と、想像します。



ウソつき襦袢でも、足りないほどの袖の長さ。 なので、筒袖で対応することに…。



なので、2部式夏襦袢の袖をとって、レースの夏用肌着の筒袖を縫い付けました








半襟は、絽の白だと、これまた夏感が強いので、今回も ベージュ色のナデシコの刺繍襟を付けました。









着物には、真っ白の半襟と真っ白の足袋を  と、こだわる方もおられますね。



特に、日舞や邦楽など をされる方は、白にこだわりますね。



おどりは、白粉に合わせて首元も 肌化粧を施すので、白襟が映えますから…。




普段着物を着られる場合は、ご自身の肌の色に馴染む 半襟が落ち着くと、わたしは思っています。



さぁ、帯と帯締め、帯揚げはどれにしましょうか。。。






8月の装い 単衣のきもの で 結婚式へ


8月終わりに、結婚式にお出かけされた方の画像をUPします。







単衣の装い … きもの通 の方でないと、なかなか 単衣を一式 お持ちになることはありません。


ましてや、まだまだ汗も出る時期。


きものの汗取りなど…管理も大変。


おまけに、薄い色目が多いこの季節のお着物は、すぐにお手入れしないと、シミになりやすいものです。


夏にゆかたを着ることはあっても、紗や絽のきもの、そして 6月9月の単衣もの も、一度は、着てみたい。。。 と、思っている方も多いと思います。







今回は、薄いグレーに小花模様のスッキリとした訪問者… それに合わせて、アンティークの夏物の丸帯! を締めました。



夏ものの黒留に合わせて作られたという帯…60年ほど前のものでしょうか。



古い物なのに、幅も長さも充分で、二重太鼓も難なく結ぶことができました。



季節柄、これまで、お客様にお貸しすることがない ウチのコレクションでしたので、活かせることが出来て、幸いです








近頃は、ホテルや会場もエアコンが効いているので、袷の着物でも 問題ない。。。と、式場や貸衣装屋さんでも オススメすることが多いと思います。



でも、やっぱり 季節に合わせた装いをするのが、当然でしょう



この時期、冬ものの洋服や靴で、結婚式に行かれる人は、居ないでしょうから…



着物も その時期に合わせたものを装うのが、正しい 着物のよそおい です




今回のお着物に合わせた小物… 襟や帯揚げ、帯じめも もちろん 薄もの、透けものを用いました。



薄ものの着物を着られたお客様…
「体に巻き付く部分が、薄くてビックリ 」 と、驚かれていました。


そして、「体の線が意外と出る  」とのこと。。。


スリムな方なのに、そんなことが気になるなんて…


でも、ホント 薄い着物は、 袷の時以上に、体に張り付けるように 着付けないと、布地が、シャリシャリしていて、滑るので  ヘタすると、ぶくぶく、ダワダワになってしまい、素人着付け のようなお姿になってしまいます…



その上、 袷の時と同じ量の補正をすると、綿を入れすぎた肉襦袢を着たように、ぼんぽこりんになってしまうので、補正加減も、涼しげにほどよく…というのが、重要です。


6〜9月にかけての着物は、着ている本人だけでなく、その人を見る人さえも、涼しげに感じるように着付けなければならない。



この時期、決まって口にする、ウチの店主の格言であります




さて、まだまだ9月のお着物のコーディネート、レンタルなどの ご相談 を 是非とも承っております


浴衣姿で夏まつりへ

きのうは、朝から夕まで 30度を超える 酷い一日でした。。。



朝は、シャンソンのお教室のパリ祭にお出かけのお客様のヘアメイクをお二人…



昼から、アートホールの楽屋で、シャンソンを歌われる方のヘアメイクの出張へ…



その間、店主はひとりで、 てんてこ舞い。



あまりの暑さで、ご近所のお客様のカットやパーマの予約が立て続き、暑さもさることながら、忙しい一日でありました。




ようやく一段落した夕方… 東京からいらした可愛いお客様





「ゆかたに似合う髪型でお願いします]」 と、三年生とは思えないお言葉[E:shine]ぶり。



子供携帯も、首から提げて あります[E:mobilephone]



しっかりした 都会のお嬢さんです[E:good]









金沢のおじいちゃんとおばあちゃんのお宅へ、夏休みの帰省にいらっしゃいました。





夕方から、町内の夏まつり があるとのことで、事前に ご相談を受けていましたので
浴衣の上げをして、ご用意しておきました。








おばあちゃまも、幾つかお持ちになった浴衣から、麻の葉が粋な浴衣に、リクエスト通り、貝の口で結びました。



貝の口は、ミセスの浴衣帯の結び方として、男結びとも言われますが、帯の素材や、幅、真の具合によっては、ほどけやすいものです。



今回は、三分紐もご持参されたので、ほどけないよう、二本の紐で、結び目と、貝の口の仕上げを留めました。



女の子は、幾つかご用意した中から、一番薄手の浴衣を選びました。



この日の暑さでは、しっかりと目の詰まった綿生地では、重く暑かったと思います。



帯は、シャーベットオレンジのプリーツ状の兵児帯です。



ちょうちょ結びにして、リボンの端をしっかりと、背中の帯の中へ入れ、背中の凹みをカバーさせ、帯を安定させてあります。








リボン端を帯の下から覗かせるのがポイントです。




浴衣も、自分で切ると、つまり気味になったり、逆に ゆるゆるになったりしますが、締めるところは、締めて、抜くところは抜く…と、見た目にも シャキッとして、涼しげになりますね[E:notes]





金沢での夏休みを満喫できると良いですね[E:note]
















単衣の着物の着付け

21b87fc6.jpg 今日は、結婚式に参列される方の着付けがありました。



きものを準備される段階では、何を着合わせしようかと迷っておられましたが、6月も終盤なので、ひとえで、ぴったりのものが見つかったので、涼しげなコーディネイトとなりました。(きものは、昭和初期頃のアンティーク)



紫色の素敵なビーズのバッグと草履でしたので、それに合わせて、首元も涼しげにと思い、 薄紫のビーズの半襟をお付けしました。



何度も、店主からダメ出しが出て、やり直ししました~。[E:coldsweats01]



店主曰く、半襟は、きものの襟を汚さないようにするもの!襟を飾るものでは無いっ!!と、いつも同じことで怒られてます…。



ウチの店主は、襟が、ピンッ!というか、パリッ!と張り詰めたものでないと、気に入らないので、寄れてたり、シワになってたり、襟芯がふにゃふにゃしたものは、ダメなんです。



ある時、若い子が半襟を付けずに持ってきて、その場で両面テープで張り出した時にゃ、「邪道じゃ~![E:pout]」と、激怒しましたヮ…。



402296af.jpg さておき、きものは、とんぼが染め抜かれた粋な付け下げです。e0329075.jpg



帯は、松竹梅に芍薬などのおめでたい図柄で、結婚式にはぴったり。帯の前の模様は、松と花模様と梅と竹の模様が半分ずつ描かれているので、着合わせの効く、りくつな~(気の利いた)デザインでした。



派手な髪飾りは、お気に召さないとのことなので、これまたビンテージな[E:diamond]ラインストーン[E:diamond]が上品に輝く、蔦の葉のくしをさしました。



6月も終わりなのに、金沢らしくない梅雨日が続いています。



雨が少なく、蒸し暑さも感じない日が多いのですが、今日は、ちょっと湿っぽい日でしたので、きものの色加減や合わせ加減がとっても涼しげなきもの姿となりました。



先週に続いて、この時期二度目の結婚式に参列される方のお着付け。今年は、夏場の結婚式が多いような感じがしてます。



画像はクリックで拡大します。画質を良くしてある為、拡大すぎて見れないという方は、PC画面右下で拡大率を下げてご覧下され。


記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: