きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

振袖

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

ご親族お揃いで 着物で結婚式へ

今年の冬は雪に苦しんだ冬でしたねー

でも、ちゃんと春が来て  あんなにたくさんあった 雪も見る影もなくなりました


ちょっと前のおはなしになってしまいましたが…


大雪の間に 着物の打ち合わせにいらっしゃり、雪がなくなった晴れ間に 太陽が丘で、結婚式があったご親族の皆様の着付けをさせていただきました。


数年前にも、皆さんの着付けをお手伝いさせていただき、今回も ご利用いただき、ありがとうございました。


新婦さまの お母様 は、ご自身の加賀友禅の留袖 、 今回袖を通されたら 娘さんにお譲りになられるとの事...手入れがされており、この時代の加賀友禅の図柄は、本当に上品で素敵です。
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若々しく、華やかに 高さを出した 抱き合わせ風アップスタイルがご希望 ということで、友禅柄の華やかさにマッチした ヘアスタイルになりました。

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ご列席される ご親族の方々は、黒留袖と振袖 です。
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これまで、みなさんが袖を通されてきた お家に伝わる 黒留袖と振袖、どちらも 思い入れのあるお着物を記念の日に着られる というのは、イイことですね


花かご柄が珍しい加賀友禅の留袖ですが、地色の黒と染めのバランスが絶妙です。


最近は、貸衣装だと、スッキリした柄を探してもなかなか無い、地味なものはあっても、品の良いさっぱりした黒留袖が見当たらない…‌  というお話しをよく聞きますが、やはり、昔のものは 趣があり、素敵ですね



お振袖も、これまでにご親族が結婚式などに着られてきたものだそうですが、今回着られたお嬢さんが、身長が高く、おはしよりもギリギリなので、帯下にしごき帯を結び合わせました。


ご結婚、おめでとうございます㊗️


そして、みなさん お疲れ様でした

振袖姿をまとめてフォトブック作ってみた

大雪に悩まされたとんでもない 冬でしたね

サロンでも、給湯設備の凍結で、5日間もシャンプーできない日があったり、雪の大谷並みに積み上げた大雪の為、駐車場に車を停めれなくなるなど、お客様には ご迷惑をお掛けしました。

残雪は残っていますが、今は 通常通り 営業できています。



さて、成人式も終わってひと月…

成人式当日に撮影をされた方は、そろそろ 撮影した写真が仕上がる頃でしょうね

ウチも 仕上がりました…というより、仕上げました。

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といっても、秋に前撮りをして、続いて 成人式当日に 無理矢理 空いているスタジオにお願いして、犬同伴の家族写真を撮って、仕上がり後に、そのデーター 買い込んで、大雪での暇を見込んで、カメラのキタムラに 2時間居座って、自分で アルバムにしてきました。。。


その中には、四年前の上の子の振袖写真のデータも取り込み…私の好き勝手な画像だけでまとめてみました。


歳をとった 上の子からは、喜ばれましたが、下の子からは、なんでそんなもん作るん…
  と、嫌味を言われてしまいました


でも、それぞれに一冊ずつ贈った 両ばあさまらは、ニヤニヤ  と、喜んで見ているようで 作った甲斐がありました。

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着物やヘアメイクを商いにしてきましたので、ウチの娘たちへのひと踏ん張りも 、成人式を終えて これで充分やりました


私が成人式の頃にも、店主が成人式の何年も前から、振袖〜、帯〜、小物〜 と、入れ込んでいた姿を思い出します。まあ あれやこれやと揃えた全てが 20数年経っても役に立ちました。


まあ 次は、卒業式でも結婚式でも、本人たちの好きなように、はからえばいいでしょう。。。


姉妹同じポーズの画像を並べてみたのが気に入らないという下の子ですが、身内としては 見比べ甲斐があって コンパクトで、うまく編集したと、自画自賛…


ウチの相方は、どっちも同じ着物  と 未だに思っているようで、呆れます


何より、わんこのデニム着物が、撮影前日にやっと届く(中国から!)というギリギリセーフもいい思い出です。




成人式 振袖姿 黒地に桜づくし

昨日は、ウチのサロン近辺の校区(校下)の 成人式でありました。

といっても、会場は、香林坊のホテルや 金沢駅前のホテルなどなど… です。


今年は、ご近所の幼なじみのMちゃんと、わざわざウチの店を紹介頂いた方のお知り合いという、転勤でお引越しされた娘さん のお二方です。



毎年 宣伝もしないのに、小さな美容室でありますが 成人式のご予約をいただき、有難い限りであります。



仕上がり時は、バタバタしておりまして、ちゃんとお写真を撮る時間がありませんでした


お着替えに戻られた方のお写真です



長身で、豊かな栗毛色の髪が どんなヘアスタイルも 自在で 作りがいがありました。


桜づくしの黒地のお振袖、とってもよくお似合いでした。


この日は、金沢は残り雪があったものの、午後にかけて 明るい日差しが差し込む とてもよい晴れ間でした



お式の後は、セットしたヘアスタイルを 二次会の同窓会向けに ハーフアップに 編み込みして、再びお出かけになられました。


打ち合わせも含めて、二日間  わざわざ 起こし頂き、本当にありがとうございました。


一度きりの晴れ姿に 携わることができて、 責任を感じつつ、大変  感謝です。


良い記念になりますように。  ご成人おめでとうございます㊗️

成人式の前撮り ビンテージ振袖で…

先日、成人式の前撮りをしました (次女の…)


連休の中、いつもお世話になっている  金沢写真院さん  に 急遽、無理を言って 前日予約 させていただき、箪笥を引っかき回して 急ごしらえ で、振袖の 準備をしました。


身長が小さいので、着る着物が限られていることと、七五三の後に 親戚の結婚式などで 着物を着る機会が、何度かあったので  まあ 本人も様子が分かって  すんなりと いきました。


本人がやりたいという モガ風フィンガーウェーブ も、それに合わせる髪飾りも羽やファーなど ドンキホーテで、ハロウィングッズの中にあったものや、ウチの店にあったものを 混ぜ合わせて 間に合いました


振袖は、100年 … いやいや 手に入れてから15年以上も経っているので、115年? くらい前の 振袖です。


中立ちの後、成人式前の 16歳くらいの お嬢さんが着ていた 振袖 ではないかと思われます。


絹地を傷めないよう、直しに出した後に、パールトーンをかけてあったので、こうして 現代でも 袖を通すことができます

お籠や鼓、笙 が 描かれた  柄いっぱいの 友禅 。牡丹や芍薬  の花の 部分は、金糸銀糸の刺繍 がなされています。


足元は、総柄の足袋 に、塗りに畳敷き、赤いベルベットの鼻緒のぽっくり下駄 を合わせました。 画像では ちょい見にくいですねー


当初は、ピンク系の振袖はイマイチ…  という本人でしたが、ピンクの具合が イマドキの色合いと全く違うことと、帯や小物を 濃い紫 にすれば  イメージが変わるから…   と、説得するよりも、着せてみたら、似合いましたので、 小物も  迷いも無く ぱっぱと決まりました。


襟元の 古代紫の刺繍襟、こちらも もう絹地がほつれそうなビンテージです。

伊達襟は、夏物の鮮やかな青地の帯揚げ を畳んで  重ね襟として 代用しました。


帯揚げは、当初は絞りを選びましたが、帯揚げの主張が強すぎるので、絞りはやめて、現代ものに。
紫色にブロックパターンが織られた帯揚げです。


黒地の帯と黒にシルバーの帯締めは、私が成人式の際に 締めたものです。
帯締めは長尺なので、長さもあり、アレンジが効きました。


すんなりまとまって、よかった よかった


予行練習ができて、成人式当日は 気が楽です。








結婚式にご列席 古典振袖のコーディネート

連日 卒入学と結婚式のお着物の打ち合わせがあり、大忙しです


日差しが明るくなって来たので 、着物選びも 明るい色目のものを着たくなりますね


先日、5月のゴールデンウィークの結婚式を控えていらっしゃるご親族のみなさまの お着物のコーディネートのご相談を 承りました。


関東のお宮さんでの 挙式ということで、お手持ちのお着物一式から、ご用意するもの、新たに揃えるもの、レンタルするもの。。。など お話しをして、準備されていくことになります。


お着物をお持ちでも、着物をわかっている方が 周りに居ない、着物を用意してくれたお母さまがご高齢となって自分ではわからない、呉服屋さんが近くにいない… など  ここのところ 皆さん、同じような
ご相談に、ウチのサロンの着付け室へ お着物一式を お運びになります。



今回は、せっかくお持ちになった 中から、見事な総柄のお振袖と、熨斗模様の柔らかな 全通の帯 がありましたので、お客様は、『古すぎて、現代風ではないかも… 』 と、ご心配の様子でしたが、「お母さま譲りのこの振袖のほうが、レンタルされるより立派なお振袖です…  」 と、おすすめしました。



ここ数年継続中の大胆な古典柄のブームは、今期 の成人式振袖でも、ますます 古典の度合いを増して、古典柄の多彩さ、色使い、そして 目立ち感 どれを取っても 人気ラインのトップです。










また、娘さんの親世代が 派手好きだった傾向から、お祖母さま、お母さま と 安物かどうかの判断がすぐわかる 目が肥えた 目利き世代とあって、娘さんにも 自分が着た振袖と同じような豪華さを 求める というのも、豪華な古典振袖のブームを支えているように思いますね   


↑  画像は、振袖カタログから…  はなまい  より  →  









さてさて、そんなわけで、結婚式に列席される二十代の娘さん 向けに、お母さま譲りの 振袖を コーディネートしましたので、勝手ながら 画像を掲載させてください


   襟元を古典の朱色で統一、黒、金、紅色の太い平織りの帯締めで バッグも黒に、砕け感のない 正統派な 結婚式向けの コーディネート です。






5月、神社での挙式 を ふまえた 緑を入れた 爽やかな イメージ。お手持ちの渋い抹茶色の伊達襟 がお顔まわりの多彩な色を引き締め、現代的な太い 鮮やかな帯締めを飾り結びにすると、帯の熨斗に映えます。



 同じ帯締めでも、今度は 襟元、帯揚げ どれも 今風に 原色に近い、所謂ビタミンカラーを織り交ぜた コーディネート。古典着物に、小物はすべて 今風 という 組み合わせ。バッグはあえて、地色の桜色に東一しました。





最後は、キリッとした 落ち着いた雰囲気で、お手持ちの伊達襟や帯揚げを生かして、
コーディネート。成人式の際は、落ち着いた色目のお振袖のご様子とのことで、今回は振袖の柄は多彩ですが、小物で抑えめ というのも、成人を過ぎた 娘さんには 好まれます。








今回は、離れていらっしゃる娘さんとは、着合わせ できないので、このような画像で 選んでいただくこととなりました。


どれも大差ない…と言ってしまえばそれまでですが、そうとは言えないのが  着物コーデの 良さです。。。

成人式 加賀友禅のお振袖

落ち着いたグリーンから濃い グレイへの 裾までもの グラデーション の地色 が とっても素敵な 加賀友禅の お振袖…


芍薬、ポンポン菊、背中には、肩から下りる 見事な藤… 


大胆な取り合わせの 和花 が盛りだくさんの 見事な花づくし    


加賀友禅らしく 虫食いや朽ちた色あいが 美しく描かれています。


鮮やかな花模様が活かされる 落ち着いた地色 に、着付け前に 、吊るさせていただいた時から から、着付け室を覗くお客様 、皆さん 「きれいね〜」「地色は渋いけど、見事な花模様ね〜」  と、うっとり 眺められるほど…


お母様譲りという お振袖、時代を経て、赤やピンクが苦手という 今の若い人にも 人気の色合いですね。。。


今回の成人式にむけ、伊達襟、刺繍襟、帯揚げ、帯締め を現代風に新調されたとのこと。

花の一色から取った、青みがかった フューシャピンクに金が散らされた現代の小物が、今どきの雰囲気を持ち合わせ 上手くコーディネイトされていますね✨


落ち着いた雰囲気の中に、華やかさがあって、ご本人の雰囲気にも よくお似合いです。


親子で 同じ着物を着て 成人式を迎えることができるというのは、お母様にとっても、着物をご用意された お母様のご両親 にとっても、感慨深い ものだと思います。


ご予約頂き、ありがとうございました


ご成人 おめでとうございます


夏休みに 成人式 前撮り撮影 加賀友禅振袖

前回の記事に 引き続き…  この夏の 振り返り です


7月末、東京にお住まいの お孫さんの 成人式の 前撮り撮影 の ご予約を いただきました。


実家の 金沢 に 仕舞ってある  お母様譲りの 加賀友禅の お振袖で、前撮りし、来年 1月の 成人式  の 前に 一度 袖を通して みたい… との ことです


ご実家から、幾種類かの 袋帯 や  刺繍襟、帯揚げなどを お持ちになって、当日 ご本人と一緒に 刺繍襟 帯締め、帯揚げ など お顔立ちに合わせて 、色合わせ しました。


おばあちゃま、お母様、ご本人 と、女性三人   それぞれの ご意見を 持ち寄り、撮影用 の 振袖一式を 決められ、来年1月の成人式では、また違った 小物合わせ になるよう、事前に コーディネイト して おきました。


自前の お着物は、準備が 大変ですが、一式 揃えて おけば、年末年始に 足りないものに 気付いて、慌てることは ないですから…


加賀友禅らしい オシドリが 描かれた  柄もたっぷり 見事な 加賀友禅 



地色が爽やかな ピンク地に、色彩鮮やかな 手描き友禅 ですので、小物 の 色合わせも、落ち着いた色目から、今風の パステル調の 小物にも 似合います。


今回は、淡い色目の 帯揚げ、帯締め で 着物を 引き立てる 小物を 選びました。

1月には、鮮やかな グリーン系 や 青みのある ピンク系の 小物を チョイス しました。


華やかな 袋帯を 現代風に リボン結びに…


ヘアスタイルは、黒髪を生かした お嬢さんらしい スタイルを 選ばれました。


普段は あまり メイクをしない との事なので、今回は、撮影 との事なので、初めての しっかりメイク です


雨上がりの 割と 涼しい日でしたので、暑さも 感じず 、お祖父様 や、ご近所の ご親戚 など 皆さんに 振袖姿 を 見せて回られ、写真館 へ 行かれました。


来年は、違うヘアスタイル と、小物づかい で、さらに 変身した スタイルで、成人式の本番 を 迎えられる 事と 思います。


近頃は、北陸新幹線の 影響か、お孫さん の 着付け の ご予約を 頂く事が 多くなりました。


駅から離れた うちの サロンでも、新幹線に乗って 着付け に いらっしゃるお客様 が この夏は、3組もありました。。。


金沢 = 着物 の 似合う街  という イメージ も 定着して、せっかくだから 着物を着たい   という お気持ちになるのでしょう。。。


ありがたい事です 


次の 記事も、東京から お越しになった お孫さん の お話しです。 近日中に、UP しますね 






2016 年 成人式 振袖姿

本年も こちらのブログと 美容館いそむらを よろしくお願いいたします。


さて、新年3日に、ここ数年 恒例となっている  某中学の 同窓会を兼ねた 成人式が 駅前のホテルで行われました。


昨年 初夏より、打ち合わせを して、準備をしてこられた お客様の振袖姿をご紹介しますね



古代紫の落ち着いた地色に、地色が見えないほど 広がる満開の花模様 の 豪華な 振袖です



年末、ご家族お揃いで 最後の 着物合わせ をして、半襟、帯揚げ、帯締め そして、ヘアスタイルや髪飾りを 決めました。


色白な お嬢さんなので、半襟は、真っ白に 原色の花模様の刺繍襟を付け、濃い古代紫の胸元の地色とのメリハリを効かせました。



帯揚げは、当初は 赤色だったものを、イエローの絞りに 変更しました。色々合わせる中で、赤い小物よりも、バランスが良く、華やかに見える 小物を チョイスしました。


帯は、わざと 逆さまに畳んで、帯の柄が 少なく出るようにしました。



帯締めも 飾りがついた 捻り組紐のものから、平織の極太のものに変更。 チャラチャラした飾り付きに比べて、正統派の スタイルです。 



小物をシンプルにすることで、振袖の柄 が よく映えるように しました。




ヘアスタイルは、ご本人が  「盛り上げるのは、嫌 。若く!? 見えて、髪飾りが 正面から 見える ヘアスタイルに… 」 という ご要望から 、サイドにまとめつつ、落ち着いた雰囲気のアップスタイルにしました。



髪飾りは、今年 流行りの 下がり房に、小さめのポンポン菊や 植物の実をアレンジした うちのオリジナルです。



メイクは、色白さを 強調して、肌を整え、シンプルで、透明感のある メイクに



最近の若い人は、アイシャドウやチークなど、色目を多用するのが、古臭い と 感じるので、陰影を付ける程度の グラデで、アイホールや チークを のせてあります。



また、目元を 強調するというより、眉毛の立体感をだして、単なる太眉 というより、ノーズからの陰影を付けた アイブロウ としました。



背が高く、小さなお顔に よく似合う 正統派で お嬢さんらしい 振袖姿 となりました。。。


初めての振袖に、せっかくのホテルでの お食事どころでは なかったとか…。 お疲れ様でした

振袖の長襦袢をリメイクで制作

来週、オルガンのライブをされる 演奏家の お客様…。


今回は、クリスマス も間近 で、シックで華やいだ雰囲気に。。。    ということで、


今年は、サロン所有の 銀鼠色の振袖  を チョイス されました。


数年前に わたしが 仕入れたの ですが、個性的なので、なかなか 日の目を見ることが無く、時が過ぎてしまいました。。。


今回は、時期的にも 、会場の雰囲気にも、よく 合いそうなので、この 振袖にとっても、 良い 機会 となりそうです。



ですが、長襦袢 が付属 しておらず、 仕立てるほどでも ないので、何とか 自分で 工夫して、長襦袢を 作りたい


和裁をしているお客様が、この振袖の八掛と同じ色目の 絹地を 持っているから、袂の振りだけ 作ってきてあげる との お言葉に甘えて、振り は 準備できました。。。


振袖を着るご本人が、自分の 柄物の 長襦袢を 使って。。。 と、おっしゃられる ので、その 長襦袢に 振りを くっつける  という 方法で、とりあえず  やってみました。




ですが、振袖なので、後ろの振り口から、長襦袢の柄が 丸見えになったり、身八つ口が合わずに 柄物の 長襦袢がはみ出ます


やっぱり、柄物の長襦袢を 振袖に合わす訳には いきません。。。




そこで、黄ばんだ 古い ちりめんの 長襦袢を 出してきました。


この長襦袢の袖をほどき、振りを付けようと 思います。


何分 古い 長襦袢なので、全体的に幅が狭く、袖幅や 裄が イマイチ足りません。 縮緬なので、多少の融通は利くのですが…。



まず、外した袖を裁断して、裄、袖山 と、足りない部分 の パーツにします。


袖口 から覗く部分は、赤い布を当てました。


パッチワークのように、ツギハギして、赤と白の ツギハギ 長襦袢 の 完成



出来てはみたものの、身八つ口の始末が うまくいかず。。。




直線で 出来てる着物なのに、和裁を知らないから、ホント  難しい。。。

 
着物と着合わせてみると、まあ 体裁は 取れてますが。。。



振袖自体が合繊素材 なので、長襦袢のお袖の縮緬や絹地との相性が 合わず  スルスル〜っと 袖が 振りの口から 滑り出てきてしまいます。。。


電子オルガンの演奏なので、 座って 袖が演奏の邪魔にならないように、後は 着付けで カバー   いたします。


お着付けの姿 を、どうぞ お楽しみに。。。



秋の結婚式に向けて 振袖 の選び方

連休が毎月あり、結婚式に列席される方の ご予約を頂いています。。。



今回は、結婚式に着ていく振袖の話題です。



和服の場合、結婚式にふさわしい第一礼装は、振袖ですね。



洋服の場合、この時期なら、シルクタフタやシフォン重ねのワンピースに、丈の短めのジャケット…とか、カラーの3ピーススーツ  という 感じでしょうかねぇ




この前、ケーブルTVで、倍賞智恵子特集の古いドラマを見ていたら、昭和30年代の披露宴のシーンで、独身の女性は、20を過ぎると季節にあった色柄の訪問着に、お太鼓結び。。。 といういでたちでした。




結婚に行き遅れた人ほど、訪問着の枚数が 増えていく… 云々のセリフがあったので、この時代は、まだ 成人式にこぞって 振袖を着るという時代では無かった筈なので、なるほど〜  と 納得しました。



最近は、30代前後まで 振袖を着て、列席される 人も 普通ですね。。。




近年の成人式は、レンタルか自前で誂えるかの二極化ならず、母親や祖母のものを借りるという選択肢もあります。




おばあちゃんの振袖というのは、おそらく おばあちゃんが嫁ぐ前に、結納や結婚式のために 誂えたものでしょう。それが、孫に受け継がれるのですから、夢のあるハナシです。。。




自前の振袖をお持ちの方は、存分に ご友人の結婚式に着てお出かけするというのが、価値のある 振袖の活かし方だと 思います。




成人式の時とは 違った 帯結びや、小物の組み合わせで、バリエーションがあれば、同じ着物でも雰囲気が変わります。



帯揚げや帯締めなどに 小物は、成人式時のものは、赤や金などの 重厚な色目が 多いです。



結婚式なら、季節感を小物で出すようにして、アレンジすれば、披露宴にも 馴染む 華やかさ になりますね


小物は、同系色のみならず、着物の地色と 対極の色を選ぶのも ポイントです。



濃い色目の着物地なら、パステルカラーやペールカラーの 小物を 足すと、パーティースタイルに向きます。



レンタルの場合は、成人式時とは 全く違うイメージの着物を借りるというのが オススメです。



レンタルは、汚れや天気を気にせず、着られるのも 利点ですね。



あくまでも 結婚式や披露宴に 列席して、フルコースを頂くのですから、花魁風や、抜き衣紋は、当然 ご法度です。


成人式よりも、長い時間 着ている事になりますので、着付けも着崩れ無く、楽でいられる 着付けが最適といえますね。


ヘアスタイルは、成人式の時のような 個性的スタイルより、大人っぽい まとめ髪を選ぶ方が 多いようです。 二次会の洋服に合うスタイルが 人気です。




画像は、過去 ウチのサロンで 着付けしました  お客様 達 






  長身のお客様… 白地ながら、大人びた 振袖を選ばれました。











成人式では 出来なかった ゴージャスな サイドダウンのヘアスタイルに、帯もだらり風に…








お母さま譲りの お母様お手製手描き友禅…こちらも 成人式では 出来なかった 思い切り長い 付け毛で…




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