きものde和モダン

ココログより、ライブドアへブログを引っ越しました。

着物 小物コーデ

金沢の小さな美容室の着物語りに、どうぞ お付き合いください。

入学式 にふさわしい きものコーデ

いよいよ明日から4月


新入学、新生活が始まりますね


ウチのサロンの着付け室も、門出に花を添える お客様の着物が 並んできました。


入学式用に 着物コーデを お願いされた お着物に、半襟や伊達襟などのコーディネートして、毎日 準備しています。

卒業式に比べると、華やかさを添えて 春らしさを出せる 入学式のお着物は、コーディネートが 楽しいですね。

着物に合わせて、カジュアルな柄が多い着物なら、帯や帯留め で キチン感 をUPします。


また、結婚式にも通用しそうな 豪華な 紋付の訪問着なら、帯を大胆に 玄人好みのものを
合わせて、結婚式風にならないように、こなれ感 な雰囲気にします。






入学式の着物選びの基本は、まず  色目が 春らしいものであること。

中学生や高校生の入学式なら、少しずつ  落ち着きある色目や、柄の少ないものを選ぶのがおすすめです。


きものの種類でいえば、訪問着を着る人が一番多いと思います。

ですが、付け下げ訪問着と言われる 付け下げと訪問着の中間のものや、小紋よりも落ち着きのある、飛び小紋、紋付の付け下げ… と、様々ですが、今の時代では きものの種別を細かく 区別できる人は、呉服屋さんで無い限り、わかる人はあまり居ないと思います。


なので、絶対にダメといえる着物をわかっていれば 安心して 選べます


入学式や卒業式に ふさわしくないのは、完全な街着といえる ウールや木綿、合繊のプリント素材の着物。  また、どれだけ手が混んでいて、高価であっても大島紬や牛首紬などの  織物 の着物も 普段着の装いとなります。

時々 見かけるのは  色留袖 の方。 立派な三つ紋 の色留袖は、やはり留袖 ですから、結婚式、叙勲式など  格を重んじる 場の 式服です。お母さんが主役ではないし、式を主催する 学校の先生方 よりも 格上を装うべきでは ありません。


紋付の付け下げ、紋付の訪問着 でないとダメですか? と、聞かれる事がありますが、  入学式の場合は 紋のあるなしに、そんなにこだわる必要は無いと思います。


紋が付いていなくとも、入学式にふさわしいコーディネートにするなら、帯は着物の格よりも少しでも 上のものを選ぶこと。


帯締めは、街着用の細いものや、飾り付きのくだけた感じのものではなく、帯の格に合わせて、品のある平織りのきちんとしたものを合わせます。


また、普段着に主流の 名古屋帯はやめましょう。二重太鼓が結べるしっかりとした帯を選びましょう。


重ね襟(伊達襟)をする事で、 お祝いの日 の証し となります し、胸元の華やかさが違います。


バッグは 結婚式に持つような 金銀の 西陣織のバッグや、携帯しか入らないようなパーティ用のクラッチバッグは、 不要です。

学校の書類や、筆記用具、内ばきなどが入る  着物に合う手提げバッグや、 持ち手が短めのハンドバッグ などを持つのが、学校行事にはおすすめです。

ヘアスタイルは、年齢によって お好みのアップスタイルは様々です。

お茶会のような、抱き合わせや、夜会巻きのような きちんとした まとめ髪 や、三つ編みを 取り入れた まとめ髪でも 着物に似合うスタイルで、派手すぎないものなら 大丈夫です。


髪飾りは、パーティのような 花飾りや成人式のような ゴージャスなものは ダメです。
玉かんざしなども  入学式には合いません。
チラっと 輝く 櫛かざりや、小さなパールや小花 で十分です。

入学式まで、後 一週間ですね✨✨

アイデア満載の 便利な着物小物 を 作ってもらいました

卒業式が終わって、入学式のお着物の準備の合間のひと休みです…


お客様の着物選びや お手入れに追われていて  まるで 自分が着物を着た気になっている この頃。。。


昨年決めた目標… 着物を着て出かける機会を増やそう というものの  昨年 着物を着たのは 、たったの 3回だけ


鍼灸学校 夜学生 のあまりの大変さに、出かける機会を作る事すら ままならなくなって、国家試験までは、それどころじゃ無いと気付き 目標達成 中断中です


と、いっても  着物や着付けのお仕事は 私にとっても ウチのサロンにとっても  外せない重要な コンテンツ なので、今後もますます  発展させていきたいところです


自分の着る機会が少ないものの、気になる 着物まわり…


なので、ネットでの情報収集は  新しい発見が多くて、今の着物好きな人々の 斬新、柔軟な 考えは ほんと 楽しいです 


犬好きの着物好き というキーワードで、インスタをやっていて、お仲間の方が  すごく面白いものを作っておられて、ネットだけの繋がりで  お願いして、作って頂いたものがあるので、お見せします


何かわかります?


着物好きな方でも、これをどうやって 使うか 解る方はいない。。。?


これ、着物エプロン なんです。

それも、襟を汚さない  という 着物好きにとっては、すごい重要なことにこだわった お食事用着物エプロン


着物を着るたびに、膝や胸元を 大判ハンカチなどで  覆っていても どうしても シミが付くのが、襟元。

これは しっかり 襟に沿うように  考えられているので、食べ物のハネ汚れを しっかりガード

私は、いっつも  襟元に ワイン を跳ねさせる 癖の悪いところがあるので、このエプロンを見た瞬間に、うってつけ! と、即 食いつきました


インスタのフォローだけのお付き合いなのに、強引に あれこれお願いして 綿密なやりとりで、これを作って頂いたというわけです


生地は 好きなものを送ってください… とのことでしたが、着物のハギレだと、着物柄はマッチしても、エプロンなので、汚れると 洗濯機では洗えない、絹は縮んでしまうとのことで、昔からお馴染みの 布屋さんに行って、2点のハギレをチョイスしてきました。


布屋の店員さんと、あれやこれやと  相談して、着物の上に被せても、着物風に見えるもの… という思いから、エプロンらしくない デザインの生地を選びました。


男物の羽裏のような渋めの染めプリントを胴部分に、襟は  粋なストライプ で、襟っぽい 雰囲気に…という2点の組み合わせ。

絹に見えて、完全なポリエステル。シワにならず、洗濯可能。

ただし、水は弾かないよ! との事で、仕上がった後に、防水スプレーする事で 解決。

こだわったけど、ハギレなので、500円でお釣りが来ました 


画像は、襟付けのために 吊るした 同級生ksm の入学式のお着物 と、これまた入学式用にビーズ襟を付けたところの  いつもお馴染みの erチャン の長襦袢を ちょっとお借りしての  エプロンの取り付けイメージ画像です



胸元のレースは、襟合わせの目印になってます。襟の歪みを 抑えてる役目もあるのかも…


こちらの エプロンを決めた頃に、もう一点 この方が作られているものの中で、気になっていた  着物用ペチ 。


前から申しましたが、自分で着る際は、肌襦袢を着ることをやめて、紐を一本でも少なく着付けれる ようにしているので、汗取りスリップが肌襦袢代わりです。


でもスリップが短めで、足回りがスースーして 寒いなーとか、夏近くは、膝裏の汗が気になるなーーと 感じていたところなので、こちらの 着物用ロングペチを見たときは、これってほんとありがたい!と


着物の下から覗くと こんなイメージ… (長襦袢忘れてたっ

ウエストはゴム、お尻まわりをゆったりしてもらい、凝ってるのは、筒型ではなく、裾除けと同じく ちゃんと併せがあること。


おトイレの際には 一枚づつ めくれるお手軽さ。

筒型だと、めくって後に、持ち上げる…という 不便さが これは無い。


生地は サラサラのベンベルグ。浴衣にも合うように、爽やかなアップルグリーンにしました。


レースは、入荷されたという中から、幅広で、洗っても縮みの少ないものを選んでみました。


雨ゴートを着る時や、段を登る際に、着物を まくっても  しっかり 足は隠れるし、その上、お洒落感 があります  


まあ、こんなことにこだわったり、感動するのは、着物をよく着る人にしかわからない事です 


ということで、2点をお願いして、送ってもらった際には、手作りだけど ネームタグ付き、エプロンは、バッグに入れて持ち歩く際にも邪魔にならない 共布の巾着付き


あー早くこれを着て  出かけたい

というより、色違いが欲しくなって来た。。

暇なら、自分で作ってしまうものの、忙しくて その上、雑になってしまうんで、頼んで大正解でした。


この方、ご自身で、可愛い柄で 足袋、日傘、ガマ口バッグなども 作っています。。。

またお願いします。。。

お願いした のは こちら↓ 

結婚式にご列席 古典振袖のコーディネート

連日 卒入学と結婚式のお着物の打ち合わせがあり、大忙しです


日差しが明るくなって来たので 、着物選びも 明るい色目のものを着たくなりますね


先日、5月のゴールデンウィークの結婚式を控えていらっしゃるご親族のみなさまの お着物のコーディネートのご相談を 承りました。


関東のお宮さんでの 挙式ということで、お手持ちのお着物一式から、ご用意するもの、新たに揃えるもの、レンタルするもの。。。など お話しをして、準備されていくことになります。


お着物をお持ちでも、着物をわかっている方が 周りに居ない、着物を用意してくれたお母さまがご高齢となって自分ではわからない、呉服屋さんが近くにいない… など  ここのところ 皆さん、同じような
ご相談に、ウチのサロンの着付け室へ お着物一式を お運びになります。



今回は、せっかくお持ちになった 中から、見事な総柄のお振袖と、熨斗模様の柔らかな 全通の帯 がありましたので、お客様は、『古すぎて、現代風ではないかも… 』 と、ご心配の様子でしたが、「お母さま譲りのこの振袖のほうが、レンタルされるより立派なお振袖です…  」 と、おすすめしました。



ここ数年継続中の大胆な古典柄のブームは、今期 の成人式振袖でも、ますます 古典の度合いを増して、古典柄の多彩さ、色使い、そして 目立ち感 どれを取っても 人気ラインのトップです。










また、娘さんの親世代が 派手好きだった傾向から、お祖母さま、お母さま と 安物かどうかの判断がすぐわかる 目が肥えた 目利き世代とあって、娘さんにも 自分が着た振袖と同じような豪華さを 求める というのも、豪華な古典振袖のブームを支えているように思いますね   


↑  画像は、振袖カタログから…  はなまい  より  →  









さてさて、そんなわけで、結婚式に列席される二十代の娘さん 向けに、お母さま譲りの 振袖を コーディネートしましたので、勝手ながら 画像を掲載させてください


   襟元を古典の朱色で統一、黒、金、紅色の太い平織りの帯締めで バッグも黒に、砕け感のない 正統派な 結婚式向けの コーディネート です。






5月、神社での挙式 を ふまえた 緑を入れた 爽やかな イメージ。お手持ちの渋い抹茶色の伊達襟 がお顔まわりの多彩な色を引き締め、現代的な太い 鮮やかな帯締めを飾り結びにすると、帯の熨斗に映えます。



 同じ帯締めでも、今度は 襟元、帯揚げ どれも 今風に 原色に近い、所謂ビタミンカラーを織り交ぜた コーディネート。古典着物に、小物はすべて 今風 という 組み合わせ。バッグはあえて、地色の桜色に東一しました。





最後は、キリッとした 落ち着いた雰囲気で、お手持ちの伊達襟や帯揚げを生かして、
コーディネート。成人式の際は、落ち着いた色目のお振袖のご様子とのことで、今回は振袖の柄は多彩ですが、小物で抑えめ というのも、成人を過ぎた 娘さんには 好まれます。








今回は、離れていらっしゃる娘さんとは、着合わせ できないので、このような画像で 選んでいただくこととなりました。


どれも大差ない…と言ってしまえばそれまでですが、そうとは言えないのが  着物コーデの 良さです。。。

成人式 振袖の準備 をしています

年内も残すところ 後数日…

今年は、美容室は 師走半ば に大忙しだったので、年末は落ち着くかな…? と、思っていたのも束の間、忙しくしております


昨日は、成人式 の 振袖一式を おまとめして 発送する作業をしていました。


以前にもここに書きましたが、お着物を丸ごと うちでお預かりして、小物をコーディネート、必要なものだけをこちらで準備して、 確認、梱包、発送のお手伝いを させて頂いています。


お母様譲りの 加賀友禅  …


前撮りをした雰囲気とは違った 小物を チョイスしましたので、成人式の本番は、どんな仕上がりになるか…  楽しみですね


近頃は、お母様譲りの振袖を 着る方が多くいらっしゃいます。


今年 、来年と、振袖は 【大古典ブーム 】と言ってもいいほど、昭和初期の 大胆な大柄を模した 現代のプリント振袖が 主流だけあって、見た目には  もう  古典の幅 がとても 広くなってきています。


そんな中、呉服屋さんも しっかりと  お母様譲りのお着物 に似合う 小物を うまく オススメされてる と 思いますね


 みなさん お持ちになる 小物は、真新しい 現代風のものを取り入れて いらっしゃいます







地色が鮮やかな刺繍襟、金や銀の箔が施された 伊達襟、とんぼ玉や帯留めが織り込まれた 華やかな帯締め、ヒールの高い 草履、大きめのスマホもゆとりで入るバッグ 、そして  人気の つまみ細工の豪華な髪飾り…  





着物といえど、ブームがありますので  みなさん  新しいものを うまく 取り入れていて、古典の中の新しさ 、斬新さを 出していますね。

モノに溢れる現代ですが、選ぶ楽しさには 溢れていますね




時代キモノコレクター 池田重子さんを偲んで… 池田重子展 開催されています。

いよいよ今年も 残り2日となりました。


いそむらは、年内 まだまだ 営業しております。。。 


12月のある時、昼ごはんの合間に  付いていたテレビ『徹子の部屋』 を 何気に 見ていたら、今年の 追悼特集でした。。。


あまりに驚いたのが、池田重子さんが 亡くなっていらっしゃった という事



10月に亡くなられていた事を知りませんでした。。。



 忙しい時期で、新聞もじっくり読まなかったのか、地方紙には 載らなかったのか、ウチの店主も知らなかったようです。



映像では、徹子の部屋に出演された 時代キモノコレクター兼 着物デザイナーとして、注目され始めたまだ お若い頃のシーンでした。



徹子さんも、長い間  振袖姿や、紅白では、立派な着物姿で 出演されるだけあり、これまでも、池田コレクション を 着てこられた事と思います。



映像では、半襟に 絞りやシボの入ったものを身につけると、肌なじみが良い。。。 というお話しをされながら、ご自身も 絞りの半襟を身につけて おられました。



私もこれまで 多くの池田コレクションの図鑑ともいうべき 本を 見てきましたが、まさに ここ数年は、年齢を経ている方こそ、胸元のふっくらさを出すには、絞りの半襟は 欠かせないよね。。   と 実感しています。



確かに、ウチの所有しているビンテージの半襟にも、薄いベージュ、薄いグレー などの シニアレディ向けの半襟があります。



粋ですよね。。。     活用度は 限られますけど。。。



そして、池田コレクションといえば、羽織づかい です。


長羽織の再ブームは、この方が起こした 再ブーム では 無いかとすら 思っていました



私も しっかりと 真似しました…



池田重子コレクションを間近に見たのは、2008年 と、もう8年近くも前の事となります。



その後、金沢では 残念ながら、池田重子コレクションが開催される事は無く、着物の街 金沢 21美 での開催を勝手に 期待していたのですが、願いは叶いませんでした



現在は、重子さんの面影を感じさせる娘さんが、跡を継がれ、時代布 池田 は、引き継がれているようです。


時代着物コレクターとしては、個人では、最大所有数では 無いかと思うのですが、着物のみならず、帯留め、寝付け、簪… というアクセサリーの収集家としても、有名です。



日本の良き時代のキモノ。 



ちょっとした贅沢、粋なお洒落、遊びゴコロ の歴史が 池田重子コレクションには、たくさん 詰まっています。



龍やドクロといった 今でこそ エッジが効いた デザインも、明治の頃には、魔除けのモチーフ として、帯留めや寝付け、羽裏 に 用いられ  そんな ハードなデザインすらも、多く収集され、このコレクションには、 ホント 惹きつけられますね



最近は、若い人にも 取り入れ易いキモノ として、正絹にこだわらず、手入れもし易い合繊 が取り入れられていますが、時代キモノ に 触れてみると やはり   絹  独特の ゆらぎ、しなり が 感じられます。



絹の擦れる音、生地のしなり、緩やかにめくれ、 その奥に見える 八掛けの染め色や 長襦袢の柄。


衣紋を抜かずとも、粋に感じる伊達襟やふっくらとした刺繍襟の重なり。


帯と一体化した、見えるか見えないかの 細く覗く帯揚げに、季節や遊び心を感じさせる ゴージャスな帯留め。


どれをとっても、まさに キモノの真髄。  



時代キモノのアーカイブスと言えます。



池田重子コレクションを身につけた 着物好き 芸能人 といえば、徹子さん以外にも、宮沢りえ サン も そうですね。



日本の和装ブライダル復活に光 を当てたとも云われる  エリカ様の 白無垢 は、池田重子さんのところで、長年 従事された後に 独立された 『きもの らくや』  のビンテージ白無垢でした。 鶴模様の刺繍襟を 覚えています。 


らくやさんの着物は、たいそうな ビンテージでは 無いものの、 CMや雑誌では 聞かない事が無い キモノ屋さんとなりましたね。 


MEGUMI さん など、シックなキモノ好きという 人に人気という点は、池田 を引き継いでいますね。。。


と、いうわけで Twitter で、池田コレクション開催中 という ニュースを知り、追悼コレクション を 見に行きたいものです。。。新幹線で!?



●画像は、FASHION PRESS の ツイッター のスクリーンショットです。





●URLは、松坂屋 のホームページ。 画像は、スクリーンショットです。



2008年1月の 金沢エムザで開催された 過去ログ をUP しておきます。  ココログブログは、現在も閲覧できますが、新ブログに移行されたものは、旧ブログから、削除されています。



そして、池田コレクションには及びませんが、時代キモノやキモノ小物の レンタルを 行っております。


来年も 是非とも ご利用 下さい。。。

 










今年も 着物で 演奏会

今年も、大森美榮子さん主催の  四校記念館での 電子オルガンのコラボ演奏会が ありました


四校の会場は、着物で…  という スタイルを貫いていらっしゃるので、 ここ数年は、大森さんご自身の お着物ワードローブの中から、舞台に似合う お着物を チョイスして コーディネートしてきました。


本年は、12月の開催ということで、クリスマス前 の華やかなシーズンに合わせて、今回は、シックでモダン… でも 実は … 振袖   という パーティスタイル な お着物を 選ばれました。



濃いグレー地 ですが、 着物色で云うなら、銀鼠 (ぎんねず)  もしくは、   素鼠 ( すねず )  でしょうか

裾や袖の 付け下げ柄の 位置に  切り絵 か ステンドグラス のような 黒地の薔薇 が 描かれています


地色の地味さと、柄の少なさ で、 一見すると とても 大人しい 着物ですが、実は 大振袖  という ギャップ で、舞台衣装には 持ってこい の お衣装 です。


帯は、大森さん 所有の 鮮やかな 朱色に 金彩 で 織られた 梅鉢紋  の 綴れ帯。


前田家伝来、金沢ごのみの 梅鉢 が、どかーん と 映えています


名古屋帯ですので、本来は、お太鼓に背負う 梅鉢ですが、矢羽くずし で、リボンのように 結んで、カジュアルな 帯結びと しました。


電子オルガンは、客席からは、横向きに見えますので  シックな着物と、鮮やかな帯 の組み合わせと相成りました。。。



帯締めや、帯揚げは、あえて色を足さずに、同系でまとめて、主張を抑えてあります。



東京から 参加された オルガン奏者の 今西さんも 例年通りの お着物姿 



クリスマスカラーのグリーンが映える 色無地に、粋な 襟元と 着慣れた 着こなしが お似合いです。


ハープで 参加された  金沢の 中村さん 。  



こちらは、前回 ブログで お話し した シックな葡萄色の 付け下げを トッパードレスに 仕立て直した  お衣装を 纏っての ハープ演奏です。



御三方 とも、 着こなしも 雰囲気も 慣れた雰囲気で、 良い 演奏会に なった 事と 思います。。。




また、来年も…






衣替えの10月…看板娘は、蒼色に橘の振袖に着替えます。

記事を書こうと 下書きしつつ…日にちが 過ぎて しまいます。。。



そんなこんなで、もう10月



看板娘は、蒼色(へきしょく と読みます)に 色とりどりの 橘 模様の 振袖に 着替えました。



手には、籠一杯 の  柿


昨日の 爆弾低気圧 の 大風 で、梨も栗も  落ちてしまった ことでしょう。。



柿は、無事だと  いいのですが 





断捨離中の お客様 が 着物の古布を 山ほど 持って来られました。



布遊びが 好きな お客様達 が、喜んで 持って帰って くれます。



この子にも 帯や半襟に なりそうな ハギレを もらいました。



この帯も その中から 選んだ  彼女にぴったりの 帯になりました…




長襦袢のハギレも あるから、作ってみて   と、その方にいわれたもの。。。ハードル高すぎ



彼女は、長襦袢は着てません…  


(スリップにズロースは 着てますけどね…  どうでも良い 事ですが )



白い リメイク 伊達襟 を リニューアル

着物雑誌  やカタログを見ると、伊達襟(重ね襟)を 付けていない ものを よく見かけます。


振袖は、必ずと言っていいほど、付けてありますが、ミセス になると、 白い半襟だけで 粋 と 捉える場合も 多いのでしょうか…



伊達襟は、重なる という 語呂合わせから、 不祝儀や、法事 などには、当然  用いません。


お茶会での 装いでも 見かけませんね〜


でも、お洒落に 装うなら   ミセスの着物 こそ、伊達襟 は、襟元の お洒落が 出来ます。


私は、 白い半襟に、薄いベージュや卵色 などの 薄い同系色の伊達襟を 合わせるのが 好き


着物から 襟元にかけて グラデーションがかって見える コーディネートになります



濃い 挿し色 の伊達襟 で、顔まわりの 引き締めコーデ…… というのも、有りですが、 



大人しめの色目で、何気なく 襟が重なっていて、 さりげない 色遣いで、胸元が ふっくら 見える。。。というのが、好きですね〜



というわけで、久しぶりのリメイク仕事。






 白い 半襟  なのですが、 ラインストーン で、 襟の縁を デコったのが、10年ほど前。


色無地や 飛び小紋 などのシンプルな着物の場合に、こちらのキラキラした 伊達襟を 何度か 用いました。




今では、経年劣化で、 パーツが 取れて 来て、最近は 使う事も めっきり減り……




そこで、リメイクのリニューアル



昔 集めた パーツを 引っ張り出してきて、 久しぶりに デコりました。



(昔に比べて、作業に時間がかかる。。。   と、思ったら、老眼 のせいでした   )



残りわずかな デコパーツ を ありったけ  載せました


やりすぎたかな


でも、 どうせ、襟から見えるのは、5 ミリ以下なんだから、 まあ 良いでしょう 



この時期に 季節外れ ですが、 枯れ草色 の  飛び小紋に、 この デコった 伊達襟を 付けてみます



振袖コーディネイト 帯留め あれこれ…

来週、結婚式に列席されるお客様のご準備をしています。。。


お着物をお持ちになられた際に、小物などの組み合わせは、ご本人と 済ませてあります


5月の終わりということで、涼しげに見える コーディネイトにしてみました。 



振袖といえば、独身女性の特権。


日本女性の20代の代名詞ともいえる礼装、式服です



成人式以外では、ご親族やご友人の結婚式や披露宴に出席の際に装うというのが、主流です。



結納や、ご自身のお色直しの際にも 着られる方もいらっしゃいますね。



最近では、振袖を着る機会も減りつつある時代ですので、チャンスがある場合は、是非とも装って欲しいものです…




さてさて、結婚披露宴は、バーティーですから、 成人式とは違うコーディネイトで、列席するのも良いことと思います。

 

成人式は、1月の真冬ですから、云えば冬の装いです。



結婚式に列席する場合は、その季節によって、小物のコーディネイトを考えます。
 



今回は、色目をできるだけ 明るく、軽い色あいを選びました。




帯も、鮮やかな緑をポイントに清々しい季節感が感じられる色目です。




帯締めは、格式ある平織りの幅広のものをチョイスしました。



オレンジと金の組紐を用いた平織りの帯締め。






成人式なら、格のある雰囲気の取り合わせになりますね






ですが、今回はパーティスタイルに、帯の緑色を更に引き立てる、グリーンのガラス細工のブローチを帯留として、組み合わせてみました







どうですか?  キラキラして、モダンで若々しく、華やか雰囲気になりますね〜




帯留は、着物のアクセサリーとして、普段着のちょっとしたお洒落に使われていたものです。


三分紐といって、細い帯締めに通して使われていましたので、帯も名古屋帯や、八寸帯などの軽い帯を留めるものです。






べっ甲細工や木彫り細工、七宝焼きなどが普段使いとして、親しまれていました。





普段着から発展して、訪問着を装う際に、本物のアクセサリーとして、豪華な帯留をあしらうのが流行した頃もあります。







パールや本漆塗り、珊瑚など ブローチと兼用にして、帯締めに通すカンを付けて、使えるものが人気でした。




お茶会では、お茶道具を傷つけることになりますので、帯留は身につけないのがルールです[E:paper]




最近では、若い人の振袖の装いに帯留を組み合わせるのが人気です

 
振袖の帯留は、大きいのが特徴です。

幅広の帯によく映える大きな帯留です。


振袖ですので、豪華な帯結びにも耐える太い帯締めに付けるのですから、かなり大きなものでないと、バランスがとれません。



今回もブローチを帯留として、代用しています。




画像は、いずれも 当サロンで着付けをされたお客様方の帯と帯留コーディネイトをピックアップしてみました。




帯留は、アクセントになって、引き締まり感が出て、お洒落に見えますよね。。。


















普段きもの で ひがし茶屋街へ

どんな ゴールデンウィークをお過ごしでしたか?


連休で、お疲れの人も多いと思います。



サロンは、月曜の定休日 以外は 通常通りの営業日でありました。




金沢は、北陸新幹線の効果で連日、兼六園や金沢城が賑わい、ニュースで流れていましたね〜




レンタル着物で 散策する観光客の人たちが 後を絶たないとのことで、京都と同じく、着物の似合う街として、着物で街歩きを愉しむ人たちの姿が新聞などに取り上げられていました




そんなブームに乗っ取って、うちのサロンでも、きもので散策 のための  街歩き着物コーデをしてみました。

 






連休に帰省中のいそむら家の孫むすめ 二人 。。。
 

 
折角なので、着物で東山の茶屋街に行く…  とのことで、朝から準備です。




本人たちが選んだ着物に、半襟や帯などの小物も、自分たちで 組み合わせ…



黒髪の娘は、デニム風薄手ウールの小梅模様の小紋に、臙脂色の献上博多帯で、可愛い雰囲気に。
 


茶髪の娘は、緑が鮮やかな大島紬に、アンティークな橘を模したデザインの刺繍の帯を合わせて、モダンな色合わせのコーデです。





半襟は、絞りの肌色、黒地紋付の鶴の染め模様の古布半襟を  それぞれ  付けました。  




足元も、柄足袋に、桐の土台の下駄で、カジュアルに。。。





襟付けから、着付けに、ヘアセット…と、なんだかんだで、2時間ほどかかりました 



一般的には、着物で街歩きのプランなどは、着物のレンタルと着付けだけで、5000円ほど…とのことですが、扱いやすい 洗えるポリエステルの着物が最近は、多くなっているとのことです。



5000円ほどというのは、トライし易い価格なのかもしれませんね。




でも、提供する側にとっては、着物や着付けは、無駄を省きにくいものなので、難しいところでしょう。




それはともかく、無事に完成して 東山へと、送ってきました







石川橋が見えるあたりから、観光客で、道は混み合い、大変な賑わいでした。柳橋に差し掛かる頃には、渋滞で動きません❗️






車窓からは 着物姿の女性グループや若いカップルが、あちらこちらで  散策している場面が見えました…





日傘をさして、のんびりと歩く姿に、振り返る人も多くて、着物を着ている人にとっては、注目されて、優越感もあるてしょうね




うちのお二人さんは、ひがし茶屋街をまわり、そこから、武蔵か辻まで出て…スタバでくたびれておりました。。。







ゴールデンウイークの濃〜い  思い出となったことでしょう。。。






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